種子島の南種子町の東海岸、広田に岩穴があります。
岩穴の入口。
岩穴の内部。
この岩穴は、種子島で昔から行われてきた乾燥浴で、今のサウナにあたります。
中央に、焚き火の残り火(オキ)を置き、中を温めます。
火の周りに柴、ゲットウ、バショウの葉などを敷き、その上に座ります。
わらの蓋で入り口をふさぎ密閉します。
15~20分入浴して発汗を促します。
汗が出るのと、葉っぱの薬用成分が出て、精神を落ち着かせる効果もあったのではないでしょうか。
この岩穴は、南種子町の天然記念物(史跡)に指定されています。
岩穴の上にある祠。
種子島には、この他に、海岸の窪みにたまった海水を温めて入る瀬風呂というのもありました。これについては
種子島の瀬風呂
で書いています。
岩穴の入口。
岩穴の内部。
この岩穴は、種子島で昔から行われてきた乾燥浴で、今のサウナにあたります。
中央に、焚き火の残り火(オキ)を置き、中を温めます。
火の周りに柴、ゲットウ、バショウの葉などを敷き、その上に座ります。
わらの蓋で入り口をふさぎ密閉します。
15~20分入浴して発汗を促します。
汗が出るのと、葉っぱの薬用成分が出て、精神を落ち着かせる効果もあったのではないでしょうか。
この岩穴は、南種子町の天然記念物(史跡)に指定されています。
岩穴の上にある祠。
種子島には、この他に、海岸の窪みにたまった海水を温めて入る瀬風呂というのもありました。これについては
種子島の瀬風呂
で書いています。