鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

石抱きガジュマル

2009-05-19 | 巨樹・古木
奄美大島の奄美市住用町です。
住用川と役勝川が合流する河口に、マングローブ原生林が広がっています。


海側から見たもの。
このときは干潮で、広大な干潟が広がり、メヒルギなどのマングローブがあります。


湾の南側の道路を東(太平洋側)へ行きます。
道路脇に、石抱きガジュマルというガジュマルの木があります。


石を包み込むようにして根を広げているガジュマル。


別の角度から。


さらに東へ行くと、奄美市重要史跡の山間権現があります。
中世末期まで、海賊の見張り所を設けたところと言われます。
また一説には、壇ノ浦の合戦で敗れた平家一族が、源氏の襲来に備えて番所を築いたところとも言われています。
明治以降は、出征兵士の武運を祈願するところとなりました。


山間権現から湾の出口を望む。


さらに東へ行くと、湾の出口付近にトビラ島があります。
コメント (4)
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