鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

菅原神社の磨崖仏

2010-09-10 | 史跡
霧島市隼人町松永にある、菅原神社の磨崖仏を紹介します。
日当山温泉から天降川を上流へ行き、支流の霧島川を少し上流へ行くと、右岸にあります。


菅原神社。


階段を上がったところにある社殿。
菅原道真公を祭る神社で、学問の神様として参拝する人が多いそうです。


手水鉢。


神社下の溶結凝灰岩の崖に磨崖仏があります。


磨崖仏を見て行きましょう。


ここに磨崖仏が彫られたのは、天正年間または慶長年間と考えられています。


像立したのは、神官の河口氏とのことです。


全部で40数体の磨崖仏があります。


坂本龍馬と妻のお龍は、日当山温泉を出発したあと、霧島の塩浸温泉へ行く途中、ここを通って行きました。
この磨崖仏を拝んだかもしれません。ここも、鹿児島における龍馬の足跡のひとつです。
龍馬ハネムーンロードの看板があります。
前の川が霧島川で、左が上流です。
コメント (4)
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