鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

新村の田の神他

2010-09-24 | 田の神
田の神の中には、開発で田んぼから追いやられたものも多いです。
そんな田の神を4体紹介します。


鹿児島市伊敷6丁目にある新村の田の神です。
国道3号の、伊敷ニュータウン入口から甲突川を渡ると、左にあります。
高速道路の脇です。


正面から見る。
左は、新村土地改良記念碑。


大きなシキを被った坐像です。
鹿児島市指定有形民俗文化財です。


鹿児島市西田小学校の校内にある、西田の田の神です。


この田の神は、1772年正月16日、旧西田村の青年達によって、庚申供養にために建てられました。


右手にメシゲ、左手に椀を持っており、腰を落として踊りだしそうな姿です。


指宿市柳田の、柳田公民館の庭にある田の神です。


丸くて大きなシキを被り、右手にメシゲを持っています。


鹿児島市東谷山7丁目入来にある、入来の田の神です。
中山バイパスの入来バス停から南へ行き、最初の信号を左へ行くとあります。


この田の神は、1726年2月、この地域に住む入来性の人たちによって建てられました。
右手にメシゲ、左手にスリコギを持っています。


後姿は陽石を模しています。
コメント (6)
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