いちき串木野市の冠岳に登りました。
冠岳は、秦の始皇帝の使者として徐福が来たという伝説があります。
日置広域農道から見た冠岳(西岳)です。
冠岳への登山コースはいろいろありますが、今回は林道脇の煙草神社入口から登りました。
大岩の間を登っていきます。煙草神社は、このような岩の中腹にあります。
尾根に出たら、引き返すように岩の上を下りていきます。途中にある冠嶽八十八ケ所第八番千手観世音菩薩です。
急な岩の崖を、鎖につかまって下ります。下に鳥居が見えます。
岩の中腹に造られた細い道を進みます。
洞窟入口に、野生のタバコが生えています。
これは曽我の煙草といい、曽我馬子が流されてここに住み着き、許されて都に帰るとき、記念にまいたという伝説があるそうです。
こんなところに、野生のタバコがあるのが不思議です。
洞窟内の煙草神社です。
煙草神社から引き返して、材木岳まで急な石段を登っていきます。
材木岳の頂上に着きました。自然の岩が材木を積んだようなので、この名がつきました。
材木岳頂上からの眺め。東シナ海が望めますが、かすんでいました。
頂上から見た冠岳(西岳)です。
山で飲むコーヒーはおいしいです。