鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

錫山自然遊歩道(2)

2016-07-09 | 風景

稚児の滝のところまで来ました。

 

稚児の滝の遠景。向こうに見える山は立神です。

 

近景。

 

 

ここを下りて稚児の滝へ行きました。

 

途中にある稚児供養の碑と地蔵様。

昔、錫山鉱山のはずれにあった山寺の稚児が、盗人の罪を着せられ、お寺で飼っていた白い鶏を抱いて、この滝に身を投げました。それ以来、村人はこの滝を稚児の滝と呼ぶようになりました。

その後、白い鶏を川の渕で見かけるようになり、この付近を鳥が渕と呼ぶそうです。

 

稚児の滝の上から見た滝つぼ。

 

滝の上流は、溶結凝灰岩を浸食した早瀬になっています。

 

さらに上流にある小さな滝と滝つぼ。

 

稚児の滝を後にして下流へ行きます。橋は、南薩縦貫道路の橋です。

 

橋の下を通って進みます。

 

緑のトンネルの道を歩きます。

 

道の脇にキノコがありました。

 

万之瀬川の右岸の道路を下流へ行きます。

 

万之瀬川に架かる橋が二つあります。左の大きな橋は、南薩縦貫道路につながる橋です。

右の小さな橋を渡ります。

 

橋から下流を望む。右が万之瀬川本流で、左から支流が合流しています。

 

県道鹿児島川辺線を坂之上方面へ行くと、支流の滝と滝つぼが見えます。河床に下りるのはむつかしいです。

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