鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

小田の楠

2016-07-24 | 巨樹・古木

肝付町内之浦にある小田の楠(くす)を紹介します。

 

道路より一段低いところにあります。

 

小田の楠の全容。大きく枝を広げています。

 根回り:15.5m

 樹高:25.0m

 樹齢:約400年

 

下部。下から大きく枝分かれしています。

 

前の写真の右から見たものです。

 

根元。この楠は小田川の右岸にあり、たびたび洪水に見舞われました。昭和13年の洪水で2~3m埋まったそうです。

地中には、もっと大きな樹幹があることでしょう。

 

横に張り出した枝は、支柱で支えています。

 

修復された跡があります。

 

言い伝えによると、景行天皇が熊襲親征の際ここに一泊し、忘れた楠の杖が根付いて大樹になり、一度枯れてから萌芽が出てこの木になったそうです。

コメント (4)
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