妻と、鹿児島市の錫山自然遊歩道を歩きました。
鹿児島市が定めたコースは、坂之上の向原が起点になっていますが、距離が長いので、錫山小中学校を起点にしました。
錫山小中学校。中央に見えるのが、鹿児島市保存樹のセンダンです。
センダンの全容。樹齢約140年です。
センダンの近くにある錫山鉱山の石うす。
この付近は錫の鉱山があったところです。鉱山跡の史跡は、このシリーズの後半で紹介します。
公民館の横を通り、三差路を右に行くと、大山祇(おおやまつみ)神社があります。
大山祇神社社殿。鉱山の神様で、錫山鉱山で働く人たちの信仰があつかったそうです。
御神木の杉。
幹周り:3.45m
樹齢:300年以上
杉の根元。
近くにタブの巨木もありますが、雑木に囲まれて全容が写せません。
大山祇神社を後にして、緑のトンネルの道を下っていきます。
道の横には小川が流れ、せせらぎを眺めながら進みます。
この後、蝶の採取をしている年輩の方に会いました。鹿児島市で、この辺にしかいない貴重な蝶がいるそうです。
谷部に来ました。田園風景を見ながら歩きます。
右の角に商店のある三差路に来ました。ここを左へ行きます。
金峰町の長谷集落が見えてきました。ここに稚児の滝があるので、明日紹介します。