鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

万之瀬川河口のハマボウ群落

2016-07-18 | 植物

南さつま市の万之瀬川(まのせがわ)河口にあるハマボウ群落を紹介します。

 

散策路を進みます。左が支流の荒田川で、向こうが万之瀬川本流です。

合流地点から万之瀬川左岸上流にかけて、1kmに渡りハマボウの群落があります。

 

支流の干潟に広がるハマボウの群落。

 

散策路を進むと、ハマボウが咲いていました。

 

ハマボウ(浜朴、アオイ科)の花です。

 

オクラの花に似ていますが、同じアオイ科です。

 

ハマボウ群落地から万之瀬川河口を望む。橋は、サンセットブリッジです。

 

散策路の右(陸側)には、石積みの丸い池があり、水門で万之瀬川に排水しています。

 

池の脇に、小さな祠がありました。

 

緑のトンネルの散策路を、万之瀬川上流へ進みます。

 

散策路の左の干潟にハマボウの大群落があります。1000株以上に及ぶ日本でも最大規模の群落です。

この干潟には、他にクロツラヘラサギ、ハクセンシオマネキなど貴重な生き物がおり、国の天然記念物に指定されています。

コメント (2)
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