南さつま市の万之瀬川(まのせがわ)河口にあるハマボウ群落を紹介します。
散策路を進みます。左が支流の荒田川で、向こうが万之瀬川本流です。
合流地点から万之瀬川左岸上流にかけて、1kmに渡りハマボウの群落があります。
支流の干潟に広がるハマボウの群落。
散策路を進むと、ハマボウが咲いていました。
ハマボウ(浜朴、アオイ科)の花です。
オクラの花に似ていますが、同じアオイ科です。
ハマボウ群落地から万之瀬川河口を望む。橋は、サンセットブリッジです。
散策路の右(陸側)には、石積みの丸い池があり、水門で万之瀬川に排水しています。
池の脇に、小さな祠がありました。
緑のトンネルの散策路を、万之瀬川上流へ進みます。
散策路の左の干潟にハマボウの大群落があります。1000株以上に及ぶ日本でも最大規模の群落です。
この干潟には、他にクロツラヘラサギ、ハクセンシオマネキなど貴重な生き物がおり、国の天然記念物に指定されています。