姶良市蒲生町の竜ケ城磨崖一千梵字仏蹟を紹介します。蒲生城(竜ケ城)の北の岩壁にあります。
入口です。
杉林の斜面を登っていきます。
岩壁が見えてきました。岩壁の上が蒲生城跡です。
溶結凝灰岩の垂直の岩壁に、梵字が刻まれています。
岩壁の下がえぐれており、ここを歩けるようになっています。
梵字です。
途中に洞窟があります。
洞窟の奥です。
不動明王。
成立年代は鎌倉中期あるいはそれ以前と言われています。
1700に及ぶ梵字が刻まれており、1か所にまとまったものとしては日本最多と言われています。
五輪塔。円も刻まれています。
五輪塔。
姶良市指定有形文化財です。
次回は、この上にある蒲生城跡を訪ねます。