春の花芽
2021-03-16 | 植物
野山で見かけた花や新芽です。
ムラサキケマン(紫華鬘、ケシ科)
華鬘(けまん)は仏堂や仏壇の欄間を飾る仏具だそうです。
キランソウ(金瘡小草、シソ科)
葉は地を這うように生えています。別名ジゴクノカマノフタというそうです。
ムサシアブミ(武蔵鐙、サトイモ科)
花(仏炎苞)の形が、武蔵の国で作られた鐙に似ていることが名前の由来だそうです。
仏炎苞です。花はこの中にあって見えません。
クサイチゴ(草苺、バラ科)
赤い実がなり、生食やジャムにします。
ミドリハコベ(緑繁縷、ナデシコ科)
小さな花です。新芽は食用になるそうですが、食べたことがありません。
ノシラン(熨斗蘭、ユリ科)の実。
宝石のような鮮やかな青色の実です。
スミレ(菫、スミレ科)
スミレの種類は多いですが、狭義のスミレで最も普通に見られるスミレです。野原や道の脇などあちこちで見られます。
アカメガシワ(赤芽槲、トウダイグサ科)の新芽。
子供のころ、これを唾で濡らして手につけ、赤い葉の形を写す遊びをしていました。
庭のチューリップが咲き、春らしくなりました。