少し前のことですが、南さつま市加世田の竹田神社へ行きました。
用水路に架かる石橋の向こうの竹田神社。鳥居の左が大楠の一つです。
竹田神社社殿。島津忠良(日新公)を祀る神社です。
丸に十の字の石灯籠。
境内から見た2本の大楠と、右はイヌマキです。
大楠は、日新寺の前身で室町時代に建てられた保泉寺の頃からの老木です。
前の写真の左の大楠。
下部。
イヌビワが寄生しています。
2本目の大楠。
1798年の日新寺の大火で焼け、傷跡が残っています。
根本は空洞化しています。
隣にイヌマキの古木があります。
幹の下部が裂け、中に石があります。
近景。根が石を抱いている木はありますが、幹の中に石がある木は初めて見ました。
3本目の大楠。
幹が大きく裂け、痛々しいです。
次回は日新公の墓へ行きます。