樋脇川は川内川の支流で、薩摩川内市入来町の入来峠を源流とし、薩摩川内市樋脇町で川内川左岸に合流します。
川沿いの風景や史跡などを見ていきます。
左が川内川、右が樋脇川です。
合流地点の左岸に戸田観音があるので訪ねました。
境内の古木が倒れていました。8月25日の台風による強風で倒れたのでしょうか。
倒木を根元から見たものです。右が戸田観音。
戸田観音堂です。
お堂の中に観音様と河童が祀られています。
1459年、祁答院徳重の娘が、川内川上流で７人の侍女と舟遊びをしていて、藤の花を折ろうとして川に落ちました。
侍女たちは助けようとしましたが探すことが出来ず、責任を取って入水自殺しました。そこを八女の瀬といいます。
娘の遺体は３日後に、ここ戸田の渕に浮かびました。これはガラッパ（河童）のいたずらだとして、ガラッパの像を観音様の足元に閉じ込めました。
それ以来、この付近では溺死者はいないそうです。
境内の戸田観音石塔群です。鎌倉末期から戦国時代にかけて造立されました。
石塔に彫られた像です。
樋脇川の最下流にある戸田橋を下流から見たものです。
戸田橋から下流を望む。中央の森が戸田観音です。
戸田橋から上流を望む。これを上流へ行きます。
ここは由緒ある所なんでしょうね！！
戸田観音・・悲しいいわれがあるんですね！！
河童も可哀そうに・・
自然の怖さも目の当たりに見てすごいですね～～大きな木がネゴトトなぎ倒されて！！
始まりましたね～ 楽しみです。
口ひげを蓄えられた観音様珍しいですね。
でもお参りするときに よく女性ではないんですよ。
と言われます。。
河童のガラッパ かわいいですね～
写真が鮮明でホントかわいいです。
哀しい寓話 あちこちにありますが
決まって殉死するのは・・・きっと一人で寂しかろうという気持ちでしょうね。
さぁ 源流までどれくらいかな?
護岸工事がなされていない川は、やっぱりいいですね。
たくさんの魚が戯れているのでしょうね。
きれいな景色ですね！
本当に悲しいいわれのある神社です。
7人の侍女がかわいそうですね。
主君の娘を事故で亡くすというのは、命を懸けることなんですね。
大きな木が根こそぎ倒れているのには、驚きました。
今回、初めて支流を訪ねました。
川内川の支流だから、結構大きいです。
史跡もたくさんあります。
観音様は、女性ではないんですか。
初めて聞きました。
封建時代は、殉死がたくさんありましたね。
7人も亡くなったのは、悲しいことですね。
自然が残る川はいいですね。
川内川にはアユなどの魚が多いですが、樋脇川にも多いかもしれませんね。