鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

コヤブラン

2007-08-21 | 植物

コヤブラン(小薮蘭) ユリ科

川べりの、やや薄暗い湿ったところに群生して咲いていました。
薄紫の小さなつぼみがびっしり付いています。
花は上に少し咲いているだけですが、やがて小さな花が開きます。
地下茎で増えるそうです。
コヤブランの他にヤブランというのもあります。
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藤本の滝

2007-08-20 | 水辺の風景
旅シリーズは昨日で終わり、また鹿児島の記事を掲載していきます。
残暑厳しい折から、涼しそうな画像を・・・

藤本の滝は、薩摩川内市樋脇町藤本にあります。
藤本小学校から、県道川内郡山線を郡山方面に少し行くと藤本公民館があり、ここの三叉路を左折して車で2~3分走るとゲートボール場があるので、近くに車を止めて歩いて3分くらいで滝に着きます。


写真のように2段になった滝で、途中にも滝つぼがあります。
高さは合わせて15mくらいです。
川は、川内川の支流の樋脇川の、そのまた支流の市比野川の最上流部付近に当たります。
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宝塚歌劇

2007-08-19 | 
妻と娘が宝塚歌劇を見に行きたいというので同行した。


宝塚の駅を出ると、劇場までは花のみちが続いており、ここを歩くと期待が高まる仕掛けになっている。

劇場に入るとまず感じるのは、圧倒的に女の世界だということだ。前の舞台が終わって一斉に観客が出てきたが、ほとんど女性である。
夫婦あるいはカップルもいるが、その数は少なく、女同士がほとんどだ。40歳代を中心に、30歳代、50歳代が多いように見受けられた。どちらかというとおばさん傾向の人が・・・
われわれ男性は、少々肩身が狭い思いだ。


ロビーの風景


ティールームから眺めた劇場。舞台は正面の大きな建物にある。

ダンスとミュージカルの2本立てだったが、ミュージカルは月組の「マジシャンの憂鬱」というタイトルだった。
まずは、その華やかな舞台装置に圧倒される。回り舞台と、下からせり上がる舞台があり、この2つを組み合わせることによって、次々に舞台が変わっていく。これに照明が加わり、効果的に舞台が変化していく。

楽団は、舞台前方の舞台より下にある。楽団と客席の間にも、幅1m余りの舞台があり、時折ここまで出てきて演ずるのだが、両側が低く、特に楽団側はかなりの高さがある。
この狭い舞台で、スポットライトを浴びて演ずるのだが、足を踏み外さないかとハラハラする。

舞台上はもちろん全員女性だ。
観客席にはちらほら男性も混じっているが、こちらは正真正銘の女性だ。それも、全員美女で、スタイルがよく、歌が上手い。
男性役は、すらりと背が高く、声は幾分低く、まさに男装の麗人である。
これらのスターたちが、歌い、踊り、しゃべる。次々に見せ場があり、飽きさせない。

ミュージカルの最後は出演者全員によるさまざまな歌と踊りだった。
まず、赤いユニフォームの脚線美の美女によるラインダンス。すばらしい脚線美を惜しげもなく披露する。
このような脚線美は、男性が喜びそうなものだが、熱狂的な男性ファンというのはいそうにない。女性に独占させておくのはもったいない。

次に、華やかな衣装に替えた出演者が次々に現われ、歌や踊りを披露する。
舞台背後に大きな階段が現れ、上から羽根の衣装で身を包んだスターが下りてきて幕となった。
まさに、日常を忘れさせるエンターテイメントの極地といったところだった。
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高野山

2007-08-18 | 
高野山へ行った。
南海なんば駅から極楽橋駅まで電車で行き、ケーブルカーに乗り換えて5分、さらにバスで約10分で高野山に着く。なんばから急行で約2時間だった。
高野山は弘法大師が開いた真言密教の宗教都市だ。
標高900m位なので涼しく、大阪から来ると避暑に来たようだ。


まず、高野山の総本山 金剛峯寺を訪れた。
豊臣秀次が自刃させられた部屋があった。


金剛峯寺の見事な日本庭園。


歩いて5分位のところにある金堂に行った。
これは金堂の隣にある根本大塔。
金堂の庭では、真夏だというのにアジサイが盛りに咲いていた。


バスで奥の院口まで移動して、奥の院に行く。
奥の院は、弘法大師の廟がある高野山の聖地だ。
2km程度の参道があり、杉並木に囲まれた参道を歩く。参道の両側は、戦国大名から現代人まで実にさまざまな人の墓がある。


奥の院にある仏像に水をかけて祈願した。この先に廟があるが、撮影禁止だった。
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奈良

2007-08-17 | 
古都奈良を訪れた。
まずは代表的な観光地、東大寺の大仏を見に行く。


近鉄奈良駅から歩いて猿沢池のほとりを通り、興福寺に行く。
五重の塔を見てから、鹿に鹿せんべいをやってしばらく遊んだ。


東大寺の南大門。
左右に金剛力士像がある。


東大寺の大仏殿。
大仏の大きさもさることながら、この大仏殿の大きさにも圧倒される。
1709年再建の建物である。
柱は一本ものでなく、太さも長さも木を寄せて大きな丸い柱にしている。


大仏。
天平17(745)年、聖武天皇の詔により製作が開始された。
大きさは14.7m。
当初からの部分は少なく、何回も補修されたそうだ。


JRに乗り換えて、法隆寺に行く。
門前には、正岡子規の
「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」
の句碑がある。


法隆寺の五重の塔。
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大阪へ

2007-08-16 | 
8月11日から15日まで、関西旅行に行ってきました。
まずは上空からの写真を・・・


宮崎上空。左の川は大淀川。
写真中央右寄りの海岸近くに、シーガイアが小さく見える。
オーシャンドームは、10月からの閉鎖が決まった。
シーガイア建設の仕事に関わったこともあり、閉鎖は複雑な気持ちだ。

この後、足摺岬、室戸岬、徳島の町などが左に見えた。


和歌山上空。川は紀ノ川。
向こうに淡路島が薄く見える。


関西空港。


大阪平野に入ると、大小さまざまな古墳がたくさん見える。


大阪城。
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ナツズイセン

2007-08-10 | 植物
田んぼのあぜにナツズイセンが咲いていました。


ナツズイセン(夏水仙) ヒガンバナ科

夏水仙といいますが、スイセンには似ていません。
ヒガンバナ科だけあって、長く伸びた茎やつぼみはヒガンバナに似ています。
花はヒガンバナとは異なっており、キスゲに似ています。
ヒガンバナがそこらじゅうに咲き誇るのに比べ、数少なくひっそりと咲いていました。
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種子島の新米

2007-08-09 | 食べ物
毎年、種子島から新米を送ってもらうのですが、今年も届きました。
種子島の米は早場米で、稲刈りは7月下旬から8月上旬です。
米は、もみで送ってもらいます。必要なときに精米をして、新鮮な米を食べることが出来るからです。


近くのコイン精米所で精米しました。

種子島に住んでいたとき、稲刈りの手伝いをしたことを思い出します。
一年で一番暑いときで、コンバインなどなく全て手作業で、暑さとかゆさの重労働でした。
今は機械化が進んでいるとはいえ、大変な作業に変わりありません。
ありがたく頂きます。
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金峰ダム

2007-08-08 | 水辺の風景
昨日紹介した金峰山の東に金峰ダムがあります。


金峰ダムのダム湖。
県道鹿児島加世田線の脇にダムの見学所があり、そこから写したものです。
川は万之瀬川の支流である長谷川です。
ほぼ満水に近く、満々と水を蓄えていました。


ダム本体。
岩と土から作られたロックフィルダムです。

このダムの諸元は次のとおりです。
 型式   中央遮水型ロックフィルダム
 堤高   57.9m
 堤頂長  230m
 総貯水量 263万m3
 目的   かんがい用
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金峰山

2007-08-07 | 風景
南さつま市金峰町(旧金峰町)にある金峰山です。
金峰町は、日本を創った母といわれる木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の生まれた場所とされており、金峰山は南薩の霊峰として親しまれている山です。


南から眺めた金峰山。
標高636.3mとそれほど高い山ではありませんが、本岳、北岳、東岳からなる秀麗な山で、金峰町のシンボルとなっています。
8合目付近まで道路が通っています。

花崗岩からなる山です。
ちなみに、鹿児島の高い山は屋久島、北薩の紫尾山、大隅の高隈山など、花崗岩からなる山がいくつかあります。
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