鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

井出之段橋

2007-08-06 | 石橋
井出之段橋は、日置市東市来町の萩集落にある石橋です。
萩公民館から、県道仙名伊集院線を北に少し行くと右に入る道があり、ここから50mくらい進んだところに架かっています。


上流から見た井出之段橋。川は大里川。県道はこの右側にある。
河床には岩盤が露出している。

この石橋の諸元は次のとおりです。
 橋長   12m
 幅員   4.4m
 支間数  1連アーチ
 架設年代 明治35年3月

それほど交通量の多い道ではありませんが、集落の生活道路であり、現役の石橋として使用されています。 
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高城海岸

2007-08-05 | 水辺の風景
薩摩川内市高城(たき)の海で、国道3号線から、肥薩おれんじ鉄道薩摩高城駅の沖合い付近を写したものです。
海は東シナ海で、視界が良いと右に甑島が見えます。


岬の先端の丸い島は、立花島です。
向こうに見える煙突は、川内川河口にある川内火力発電所です。
ここから山手に少し行くと、西郷隆盛が愛したという高城温泉があります。
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倉野磨崖仏

2007-08-04 | 史跡
薩摩川内市樋脇町倉野に、倉野磨崖仏があります。
鎌倉時代末期に彫られた磨崖仏で、梵字、仏像、五輪塔などからなっています。
倉野は入来院初代地頭の五男 倉野荒六が1250年から治めた土地で、倉野氏が創建した瑞泉庵では高度な仏教研究が行われていたことがわかるそうです。
薩摩川内市指定文化財です。


崖に彫られた梵字。
中でも「オーンク」といわれる梵字は、世界でもここしかない貴重なものだそうです。
梵字を彫ることは仏像を彫ることと同じことだそうです。


崖に彫られた仏像。


倉野六地蔵塔。
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箱崎八幡神社の大鈴

2007-08-03 | 史跡
出水市の市街地にほど近い所に箱崎八幡神社があります。
この神社に日本一の大鈴があります。


島津家ゆかりの箱崎八幡神社。


門のところにある日本一の大鈴。

この大鈴は、今上天皇即位10年、神社本庁設立50年の記念事業として、「成せば成る(鳴る)、大願成就の大鈴」を祈願して平成10年に竣工したものです。
鈴の大きさは次のとおりです。
 直径 3.4m
 高さ 4m
 重量 5t
 総金箔貼り
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照国神社のイヌマキ

2007-08-02 | 巨樹・古木
昨日紹介した鹿児島市の照国神社境内に入っていくと、正面にこのイヌマキが見えます。


これは神社側から見たイヌマキです。
大きさは、樹高3m、幹周り1.82m、樹齢は約170年です。
それほど大きい木ではありませんが、両側に枝が伸び、ツルが翼を広げているような優美な姿をしたイヌマキです。

昭和49年に、鹿児島市保存樹3号に指定されている木です。
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照国神社

2007-08-01 | 史跡
照国神社は、鹿児島市の城山の麓にある、島津斉彬公を祀る神社です。


城山をバックにした照国神社。大鳥居が象徴的です。
鹿児島市の繁華街、天文館に近く、鹿児島市民にとって最もなじみの深い神社です。
初詣は県下随一の参拝客でにぎわいます(私も毎年参拝する)。
7月に行われる六月灯では、さまざまな手作りの灯篭が境内を彩ってくれます。


境内にある島津斉彬公の銅像。
島津家28代の藩主で、西郷隆盛や大久保利通を登用し、また洋式技術を導入して、明治維新の立役者として活躍した幕末の名君です。
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