鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

一條神社と諏訪神社

2012-07-12 | 史跡

薩摩川内市の神社を二つ訪ねました。

 

陽成町にある一條神社です。陽成小学校の北にあります。

 

石垣の上にある社殿。

66代一條天皇の使いが、新田宮の夏越祭に派遣された帰りにここに立ち寄ったことから、この名がつけられたそうです。

 

平成12年完成の新しい社殿です。

8月8日に太鼓踊りが奉納されるそうです。

 

隣に、馬頭観音の祠があります。

 

祠の中にある像。

 

 

湯田町の湯田小学校の近くにある諏訪神社です。右へ行くと、川内高城温泉です。

 

社殿。

 

境内の杉の木。

 

 

根曲がり杉です。

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おとんぼの滝

2012-07-10 | 水辺の風景

阿久根市にある「おとんぼの滝」を紹介します。

阿久根の町から県道下東郷阿久根線を山下川上流へ行き、弓木野バス停から左折します。案内板に従って行くと着きます。

 

道路脇に案内板と像があります。

 

おばあさんが子供をおんぶしている像です。

近くのおばあさんが、孫にせがまれて、滝の上のムベを採ろうとして滝に落ちて亡くなりました。村人はこれを哀れみ、おとんぼの滝(「んぼ」はばあさんのこと)と呼ぶようになったそうです。

 

道路から見たおとんぼの滝。

滝の下流に下りることはできず、正面から見ることはできません。

 

滝の上部。梅雨の最中で、水量が多かったです。

  

滝の上流は早瀬になっています。

 

滝の落ち口から下を見る。2段の滝になっています。

滝の上はすべりやすく、おばあさんが滝に落ちたというのは、伝説ではなく史実らしく思われました。

 

県道を挟んで反対側に炭焼き窯がありました。

祖父が種子島で炭焼きをしており、子供の頃、仕事場の山の中へ行ったことがあります。

当時は山の中に窯を造り、付近の木を切って炭を焼いたあと、移動して新たな窯を造っていました。

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蒲生の石橋

2012-07-08 | 石橋

姶良市蒲生町の前郷川とその支流にある石橋を五つ訪ねました。

くすの湯から県道を上流へ行きます。下流のものから観て行きます。

 

上流から見た真黒橋。下に堰があります。

 

近景。

 橋長:14.4m

 幅員:4.38m

 架設年代:明治43年

 

アーチ部。

現役で使用されています。

 

左岸に合流する支流に架かる太鼓橋です。

 

上流から見たもの。

現在、使用されていません。

 

前郷川本流に架かる御前伏(おまぶし)橋です。現道橋の下流にあります。

 橋長:10.7m

 幅員:3.9m

 架設年代:大正2年

  

アーチ部。

現在、使用されていません。

 

架橋記念碑。

 

御前伏橋右岸に合流する支流に架かる逆水橋です。

 

上流から見た逆水橋内部。上流は拡幅されています。

 橋長:2.54m

 幅員:1.5m

 架設年代:不詳

 

前郷川本流に架かる薄原橋です。現道橋の下流にあります。

 橋長:10.6m

 幅員:3.69m

 架設年代:不詳

  

近景。右側(左岸部)はえぐれていますが、アーチはしっかり残っています。

現在、使用されていません。

コメント (7)
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串木野麓

2012-07-06 | 史跡

いちき串木野市にある串木野麓を散策しました。

串木野インターの西にあります。

 

正面の小高い丘の上が串木野城跡です。

 

長谷場純孝誕生の地。

1854年、串木野麓に生まれ、西郷隆盛と親交があり、田原坂の戦いで負傷しました。衆議院議長や文部大臣を勤めました。

 

前の写真の右の石垣です。スモモがたわわに実っていました。

 

石垣の上が御仮屋跡です。

 

前の写真の石垣を左側から望む。

 

石柱の門の家がありました。

 

武家門とイヌマキの家もありました。

 

南方神社です。

 

南方神社社殿と苔むした境内。

初めは諏訪神社と呼ばれており、長野県の諏訪大社から分祀された神社です。

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菅原神社のクスノキと石橋

2012-07-04 | 巨樹・古木

神社には、古木や石橋があることが多いのでよく訪ねます。

姶良市加治木町朝日町の菅原神社は、一度紹介しましたが再訪しました。

 

社殿の前にあるイチョウと石橋。

 

石橋の近景。石橋が二つあり、これは手前の石橋です。

 

前の石橋の側面です。

 

石橋の脇にある石灯籠。

 

奥(神社側)の石橋です。

 

菅原神社と石橋とクスノキ。

 

社殿の右にあるクスノキの全容。

 根回り:12m

 樹高:25.5m

 推定樹齢:440年

加治木で一番古くて大きな木です。

 

社殿とクスノキの根元。

菅原道真を祭る神社で、創建は不明ですが1552年に社殿を造営したという記録があるそうです。

 

クスノキの上部。

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長崎鼻公園

2012-07-02 | 水辺の風景

いちき串木野市の長崎鼻公園を紹介します。

串木野港の南に岬があり、そこにある公園です。

 

長崎鼻公園から小瀬港を望む。その向こう側が串木野港です。

 

前の写真と反対側の海岸です。左に海水プールが見えます。

 

前の写真の左に見えていた海水プール。

 

断崖の岩場もあります。先端で釣りをしている人がいました。

 

公園内の緑のトンネルを通っていきます。

 

岩場の海岸が広がっています。

 

岬の先端の長崎鼻です。灯台は串木野港灯台です。

 

灯台のところに、柳原百蓮の歌碑があります。

 右も海 左も海の 色蒼く 沖の小島に 想ひはふかし

百蓮は、九州の炭鉱王伊藤伝右衛門に嫁ぎましたが、社会運動家の宮崎竜介と駆け落ちしました。

 

灯台から串木野港を望む。

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