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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

蒲生麓

2013-03-10 | 史跡

姶良市蒲生町の蒲生麓を散策しました。

蒲生麓は、知覧、出水に次いで、武家屋敷がよく保存されているところです。

 

蒲生支所(旧蒲生町役場)にある御仮屋門です。蒲生地頭仮屋の正門でした。

 

御仮屋門の隣にある御仮屋イヌマキ。

 樹高:10m

 根回り:4m

 幹周り:3.5m

 樹齢:400年

 

根元は空洞化しています。

 

御仮屋門から道路を挟んで反対側にある武家門です。

 

支所の裏側の通りに、武家門の家がたくさん並んでいます。

 

石垣の続く通り。

 

前の写真の右にある武家門とイヌマキです。

 

横に延びる小さな通りにも、石垣とイヌマキが続きます。

 

新しい武家門です。

 

新小路秋葉大権現です。

 

中に祀られている大権現。1801年に設置されました。

火の神で、俗に「アッカサァー」と呼ばれています。

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諏訪橋他

2013-03-08 | 石橋

石橋を3つ紹介します。

 

日置市東市来町養母にある諏訪橋を右岸から見たものです。地域の生活道路です。

 

下流から見た諏訪橋。川は江口川です。

 

 

下流から見た近景。

 橋長:12.7m

 幅員:4m

 架設年代:大正15年2月21日

 

上流より。

 

諏訪橋架橋記念碑。

 

同じ東市来町養母にある永山橋を左岸から見たものです。

諏訪橋から江口川を上流へ行ったところにあります。

 

上流から見た永山橋。

 

上流から見た近景。

 橋長:6.7m

 幅員:2.4m

 架設年代:昭和2年4月

 

下流より。下流に堰があり、河床に降りるのは難しいです。

 

姶良市蒲生町西浦下にある紀念橋を右岸から見たものです。今は人道橋となっています。

 

下流から見た紀念橋。

 橋長:5.78m 

 幅員:2.76m

 架設年代:明治39年

 

下流から見た近景。

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番所鼻自然公園

2013-03-06 | 水辺の風景

南九州市頴娃町の番所鼻自然公園を紹介します。

 

番所の鐘、竜のおとし子「吉鐘」です。頴娃の海にはタツノオトシゴが棲んでいます。

タツノオトシゴは、卵をオスのお腹の袋で育てて出産するという生態から、安産や子宝などの幸福をもたらすとされています。この鐘をたたくと、他に幸運、健康、恋愛、夫婦円満などが叶うそうです。

 

池のようなところが海の池、周りの道が竜宮の道です。

 

開聞岳(924m)を望む。石碑は「伊能忠敬先生絶賛の地」の碑です。

伊能忠敬が測量でここを訪れたとき、ここからの風景を絶賛したそうです。

 

前の写真から左に目を転じた風景で、左端の山は大野岳(465.9m)です。

 

大野岳方面を望む。

 

竜宮の道を歩いて沖のほうに行きました。岩礁に、所々橋がかかっています。

 

竜宮の道から海の池と陸側を望む。左端の家はタツノオトシゴハウスで、タツノオトシゴを飼育しています。

 

アコウの広場から海の池と開聞岳を望む。

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西之谷ダム

2013-03-04 | 水辺の風景

鹿児島市の新川上流に建設中の西之谷ダムが、完成近いので見にいきました。

 

下流の展望台から見た西之谷ダム。本体はすでに完成しています。

新川は田上付近で氾濫するため、洪水防止の目的で建設されたダムです。

 型式:重力式コンクリート

 堤高:21.5m

 堤頂長:135.8m

 総貯水容量:79.3万m3

 

ダムの下流は護岸工事中でした。

 

西之谷ダムの標識。

 

ダムから下流を望む。

 

上流側です。

 

ダムから上流の貯水池を望む。

 

何のためかわかりませんが、貯水池内に池が造られていました。

 

右岸に棚田状の石積みがあります。景観のためでしょうか。

 

上流から貯水池を望む。貯水池内ではまだ工事をやっていました。

 

上流に公園が整備されますが工事中でした。

完成後、水がたまった貯水池や公園を見に来たいと思います。

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大井上神社のスダジイ

2013-03-02 | 巨樹・古木

姶良市加治木町小山田の大井上神社にあるスダジイを紹介します。

竜門小学校のすぐ東にあります。

 

大井上神社。

上のこんもりしたのがスダジイです。神社の回りには、スダジイの古木がたくさんあります。

 

大井上神社社殿。創建は平安時代とも言われる由緒ある神社です。

 

社殿の前の斜面にあるスダジイ(ブナ科)。

スダジイは、普通「シイ(椎)」と呼ばれています。実(どんぐり)は食べられます。

 

前のスダジイを反対から見たものです。

 

社殿の横にある2本のスダジイ。

 

前の写真の左のスダジイです。

 

幹が朽ちかけたスダジイ。

 

朽ちた根元から2代目が生えたスダジイ。

この神社のスダジイは、樹齢などに関するデータはありませんが、相当古いことは確かなようです。

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