■『南極料理人』(2009)
原作:『面白南極料理人』西村淳/著 監督・脚本:沖田修一
出演:堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補、西田尚美、古舘寛治、黒田大輔、小浜正寛 ほか
主題歌:♪サラウンド/ユニコーン
▼trailer
友人数人から面白いとススメられて、こないだ観たドラマ『南極大陸』つながりで気になっていたので観てみた。
でも、すっかり現代の話だし、ドラマとは全然関係なかったなw
堺雅人は、ドラマとは正反対で、おっとり穏やかな役だった。
それでもやっぱり面白い顔をしている(失礼だ
▼story
南極に行くのが長年の夢だった料理人が事故って行けなくなり、
急遽、西村が行くことになった。越冬は1年間。
一癖も二癖もある面々が、持ち場の作業をする中、
西村の役目は、メンバの健康管理も兼ねて、限りある食糧を満遍なく使って、
毎日美味しく飽きない料理を作ること
前半はなんとか乗り切っていたメンバにも疲れが出始め、
だんだん歯車が狂い始めていく・・・
南極大陸の「ドームふじ観測拠点」が舞台。
平均気温がマイナス50度って ウイルスも生存できないから風邪もひかない。
6月には一日中太陽が昇らない「極夜」があり、
世界の観測地で「ミッドウィンター祭」が同時に行われる。
電話は1分750円 FAXは毎日届けられるんだねv
一番大事なのは水。毎日みんなで雪をかいて溶かして使うのか?
シロップを雪に直接かければ即席かき氷の出来上がり♪
デカいステーキやら、伊勢海老やら、ふつーよりいい待遇じゃん/羨
蟹を一度イヤってほど食べてみたいなあ!
それでも、毎日同じ白一色の雪景色ばかりで、
しかも、一日中夜みたいなところに1年間はとても耐えられません
日光を浴びないと心身に良くないってデータも出ていることだし。
人によって「コレだけはなきゃ生きていけない」ってものがあるんだね。
ラーメン、バター?、お風呂、恋人、子どもの乳歯。
自分にとっては何だろう?ここまで追い込まれてみないと見えてこないのかも。
どんなにちっぽけなことで、他人には笑えても、本人にとってみたら笑えない大事なこと。
しかし、いい映画でもせいぜい1時間半でいいよなあ。
リアリティを追い求めて2時間以上が当然みたいになっているけど、
家でDVDなら途中でトイレにも行けるし、寝転がることもできるが、
劇場で2時間じぃっと座って観るのは疲れるんだ
気になるロケは原作者のふるさとである真冬の北海道網走市だそうな。
あと、ラーメンの麺には「かん水」てやつが必要だってことを初めて知った/驚
ずーーーーーっと食べ続けていなきゃならない撮影も大変だったろう。
手で愛情こめて握ったおにぎりとかすごく美味しそうだったけど、
食にあまり興味がない人にとっては、極地はさらに辛くなりそう
ラスト、誰もいなくなった部屋がとっても寂しかった。
こんな極地でしばらく過ごしたら、なにげない日常も全部有難く思えるってことか
原作:『面白南極料理人』西村淳/著 監督・脚本:沖田修一
出演:堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補、西田尚美、古舘寛治、黒田大輔、小浜正寛 ほか
主題歌:♪サラウンド/ユニコーン
▼trailer
友人数人から面白いとススメられて、こないだ観たドラマ『南極大陸』つながりで気になっていたので観てみた。
でも、すっかり現代の話だし、ドラマとは全然関係なかったなw
堺雅人は、ドラマとは正反対で、おっとり穏やかな役だった。
それでもやっぱり面白い顔をしている(失礼だ
▼story
南極に行くのが長年の夢だった料理人が事故って行けなくなり、
急遽、西村が行くことになった。越冬は1年間。
一癖も二癖もある面々が、持ち場の作業をする中、
西村の役目は、メンバの健康管理も兼ねて、限りある食糧を満遍なく使って、
毎日美味しく飽きない料理を作ること
前半はなんとか乗り切っていたメンバにも疲れが出始め、
だんだん歯車が狂い始めていく・・・
南極大陸の「ドームふじ観測拠点」が舞台。
平均気温がマイナス50度って ウイルスも生存できないから風邪もひかない。
6月には一日中太陽が昇らない「極夜」があり、
世界の観測地で「ミッドウィンター祭」が同時に行われる。
電話は1分750円 FAXは毎日届けられるんだねv
一番大事なのは水。毎日みんなで雪をかいて溶かして使うのか?
シロップを雪に直接かければ即席かき氷の出来上がり♪
デカいステーキやら、伊勢海老やら、ふつーよりいい待遇じゃん/羨
蟹を一度イヤってほど食べてみたいなあ!
それでも、毎日同じ白一色の雪景色ばかりで、
しかも、一日中夜みたいなところに1年間はとても耐えられません
日光を浴びないと心身に良くないってデータも出ていることだし。
人によって「コレだけはなきゃ生きていけない」ってものがあるんだね。
ラーメン、バター?、お風呂、恋人、子どもの乳歯。
自分にとっては何だろう?ここまで追い込まれてみないと見えてこないのかも。
どんなにちっぽけなことで、他人には笑えても、本人にとってみたら笑えない大事なこと。
しかし、いい映画でもせいぜい1時間半でいいよなあ。
リアリティを追い求めて2時間以上が当然みたいになっているけど、
家でDVDなら途中でトイレにも行けるし、寝転がることもできるが、
劇場で2時間じぃっと座って観るのは疲れるんだ
気になるロケは原作者のふるさとである真冬の北海道網走市だそうな。
あと、ラーメンの麺には「かん水」てやつが必要だってことを初めて知った/驚
ずーーーーーっと食べ続けていなきゃならない撮影も大変だったろう。
手で愛情こめて握ったおにぎりとかすごく美味しそうだったけど、
食にあまり興味がない人にとっては、極地はさらに辛くなりそう
ラスト、誰もいなくなった部屋がとっても寂しかった。
こんな極地でしばらく過ごしたら、なにげない日常も全部有難く思えるってことか