物は文化と強く結びついている。今回はくさい話と物との関係の話である。かつてフランスのベルサイユ宮殿にはトイレが常備されておらず、宮殿の周りにはウンコ等の排泄物で一杯であったそうである。モヨオス時には、もちろん当時の人たちも立ち小便などをしていた。もちろん大も。トイレがないのだから、小便や大便をする時のその姿を他者に見られてもかまわないように発達したのが、ドレスである。しかも、ウエディングドレスによく見られるような下部が半円形に膨らんでいるものである。それであれば、腰をかがめすそを大地につけることで立ったままで用をたす事が出来たのである。また、汚物で充満している臭い臭い対策に発達したのが香水である。確かに香水で有名なのはフランス製品である。また、当時は道には野ぐそが至る所に満ちていた。よって、それを踏みつけてしまう危険性大であったことは想像し易い。ウンコを踏んでしまってもすぐに靴についたウンコをふき取れる。そんな流れで発達したのがハイヒールである。よってピンヒールを履いているお嬢さん、ウンコを踏みつけても大丈夫ですね。すぐティッシュでふき取れますから。
ブックマーク
最新コメント
- 匿名/『BeReal(ビーリアル)にみられる人間関係』
- ミリン/「被災地車窓見学」に反対です。
- kyohei/「被災地車窓見学」に反対です。
- umi sato/宮入恭平編著『発表会文化論』(青弓社)を読んで
- kzkobo/『ぎっくり腰』
- Unknown/介護老人保健施設
- 神山/介護老人保健施設
- 神山/『集いたがる老人たち』
- kyohei/『震災講演(元朝日新聞)を聞いて思ったこと』
- kyohei/宮入恭平・佐藤生実『ライブシーンよ、どこへいく』(青弓社)