・ミャンマーで反政府デモを取材中に射殺された長井健司さんは、東経大出身だそうだ。年齢的に私が1年の時の4年生。同大出身である私と同時期に学生時代を過ごしていることになる。当時の東経大では、損保や銀行といった金融機関や流通関係、東経大の創始者である大倉喜八郎が創設した旧大倉財閥系の大成建設、そしてホテルオークラ等に就職するものもいたと記憶している。経済系の単科大学を出て長井さんのようにジャーナリストとしてジャーナリズムの世界に飛び込む者は非常にすくなかった。今回の事件を通じて彼の最後の仕事、そして今までしてきた仕事は、我々多くの東経大卒業生(葵友会員)にとっても母校の誇りである。
・私にとって考えてみると日常の仕事や家庭におけるストレスでやりきれない時を感じていた自分がいる。やりきれない思いに落ち込む自分がいる。そして、時に大酒を飲んで現実逃避を試みる自分がいる。(直ぐに酔いは覚め、現実につれもどされるのですが)そのような悩みを感じている自分をなんと小さな世界に閉じこもって悩んでいるのだろうかと自己反省をする良い機会にもなった。長井さんは危険な地域に取材にいくからには、毎回それなりの覚悟があったはずである。危険を知りつつも、知らせなけれればならないことがある。誰かが伝えなければならないのなら、命をかけてでも取材するという真のジャーナリストである長井さんに敬意を表したい。こころからご冥福をお祈り申し上げます。
・私にとって考えてみると日常の仕事や家庭におけるストレスでやりきれない時を感じていた自分がいる。やりきれない思いに落ち込む自分がいる。そして、時に大酒を飲んで現実逃避を試みる自分がいる。(直ぐに酔いは覚め、現実につれもどされるのですが)そのような悩みを感じている自分をなんと小さな世界に閉じこもって悩んでいるのだろうかと自己反省をする良い機会にもなった。長井さんは危険な地域に取材にいくからには、毎回それなりの覚悟があったはずである。危険を知りつつも、知らせなけれればならないことがある。誰かが伝えなければならないのなら、命をかけてでも取材するという真のジャーナリストである長井さんに敬意を表したい。こころからご冥福をお祈り申し上げます。