今日は、生徒が飽きて集中できなかった時にはなしたネタである。アメリカのヘンリーフォードが創設した「フォード」を真似てか日本の自動車会社は、その創 設者の名前をつけることを真似し、それが継承されてきた。トヨタ、ホンダ、マ ツダ、スズキ。不思議なことにそれらの企業名も外国人が発音すると日本の苗字 であることがわからないように英語に聞こえてくる。
そもそも英語のように聞こえるということは、国際的な企業になることを目指す企業にとって重要なことなのかもしれない。まず、そのためには国内で国際的な企業であると思われる必要がある。グローバルな社会とは、言い換えればアメリ カ化された社会でもある。ブリジストンのように「bridge」と「stone」を英語に当てはめた場合、すんなりと社名になる場合は少ないようだ。英語風に聞こえるような社名にしている企業のほうが多いのかもしれない。例えば、「リンナイ」は林さんと内藤さんの2人で始めた企業である。「サンリオ」は山梨出身の創業者が山梨で一番になることを望んで社名にしたという。 その他には、衣料品メーカーの「江戸勝商店」と 「小太郎商店」が有名である。江戸勝つの江戸は "ed"。「勝つ」は"win"。両方 で"Edwin"。小太郎の小は大に、つまり"big"。太郎は北米では"John"。つまり"BigJohn"。ビッグジョン とエドウインについては、大修館発行の英語辞典を参考にしたが、その起源については諸説あるようである。
しかしながら、英語が重要であることは、間違いないことである。また、日本語や漢字の方がクールと感じる外国人の方が多いのではないだろうか。最近、警視庁のパトカーには、"POLICE"の文字が入っている。また、"KOBAN"は派出所を表す看板となっている。
私は、それにもどうしても違和感を感じてしまう。
そもそも英語のように聞こえるということは、国際的な企業になることを目指す企業にとって重要なことなのかもしれない。まず、そのためには国内で国際的な企業であると思われる必要がある。グローバルな社会とは、言い換えればアメリ カ化された社会でもある。ブリジストンのように「bridge」と「stone」を英語に当てはめた場合、すんなりと社名になる場合は少ないようだ。英語風に聞こえるような社名にしている企業のほうが多いのかもしれない。例えば、「リンナイ」は林さんと内藤さんの2人で始めた企業である。「サンリオ」は山梨出身の創業者が山梨で一番になることを望んで社名にしたという。 その他には、衣料品メーカーの「江戸勝商店」と 「小太郎商店」が有名である。江戸勝つの江戸は "ed"。「勝つ」は"win"。両方 で"Edwin"。小太郎の小は大に、つまり"big"。太郎は北米では"John"。つまり"BigJohn"。ビッグジョン とエドウインについては、大修館発行の英語辞典を参考にしたが、その起源については諸説あるようである。
しかしながら、英語が重要であることは、間違いないことである。また、日本語や漢字の方がクールと感じる外国人の方が多いのではないだろうか。最近、警視庁のパトカーには、"POLICE"の文字が入っている。また、"KOBAN"は派出所を表す看板となっている。
私は、それにもどうしても違和感を感じてしまう。