芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

エロフ

2008-04-17 22:51:42 | Weblog
 『学校裏サイト』という同名の書籍に「エロフ」という言葉を初めて目にした。
 エロフとはわいせつ情報を発信するプロフである。
 「エロ」で始まるタイトルにしたのは、このブログの訪問者が多少増加するのではないかという期待を込めてのものだ。
 よって今回はエロチックな内容でつづってみることにする。
 ということは今回のこの「ブログ」はわいせつな内容に満ちた「エログ」と判断されるかもしれない。
 1960年代初めの8ミリ映写機の時代は温泉地や歓楽街でブルーフィルムが上映されていた。当時の名残か、何故か温泉地には秘宝館が寂しく今でも残っている。このブログでも紹介している鬼怒川にも鬼怒川秘宝館なるものが、やはり存在している。誰か私と一緒に行ってくれる人はいませんか?
 1960年代後半、8ミリの時代が終わり劇場で上映するポルノ映画の時代に突入。
 1970年代後期、高校卒業式後に私服に着替え友人たちとポルノ映画を見に行ったことを今でも鮮明に覚えている。やけに恥ずかしい。でも見たい。そこでポルノ映画を見ることで大人への階段を一段上がった気になれたのかもしれない。5~7人ぐらいで劇場に行き、誰が一番手でチケットを買うのかを時間をかけて協議。結局、私が一番手でチケットを購入した。その時の心臓はバクバク。顔はマッカッカだった。
1960年代から1970年代にかけては、海外のポルノ雑誌の通販が中心だった。学生時代、海外旅行の土産として隠し持って帰国した貴重なポルノ雑誌を先輩から頂いたこともあった。
 1970年代以降は、所謂、ビニ本全盛の時代に突入した。ちなみにビニ本とは、表紙を透明なビニールで包んだ裸体写真集である。
 1980年代には自動販売機の普及によりビニ本の販売機も見られるようになった。酔っ払い、酒の勢いがナイトなかなか購入できなかった自販機で購入したビニ本のことも今はよき思い出である。そんなビニ本は、ポルノビデオにエロの座を明け渡していった。ポルノビデオは1980年代から1990年代にかけてレンタルビデオ店の急増とともにそのコンテンツも急増。ブロードバンド時代に突入した現在ではパソコンやケータイを利用して成人映画もどこにいてもいつでも視聴可能になっている。
 エロとはまさに欲望である。時代とともにメディアは変化したが、欲望を掻き立てるようなコンテンツがあるからこそメディアも進化してきたのであろう。欲望を消費するというと難しく感じるかもしれないが、この「エロ」に置き換えて考えてみるとすごくわかりやすい気がするのである。

追伸:渡辺先生が朝日新聞に書かれているコラムについてホームページで紹介されています。http://www.tku.ac.jp/~juwat/journal5-74.html
私のこともちょっとだけふれて頂き感謝、感謝です。
コメント
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