芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

モンスターペアレントⅡ

2008-06-16 21:29:36 | Weblog
 前回の「モンスターペアレント」が好評で多くのPVがあった。
 昨日だけでも100をゆうに越えている。来訪者が増えれば、やはり嬉しいものである。と言うことで今回も二匹目のドジョウを狙う事にした。タイトルはズバリ、「モンスターペアレンツゥ~」だ。
(ここで笑いが取れなかったらどうしよう?)
 前回登場したキラファの加藤氏によると、怪物親はメディアに取り上げられるずっと以前から西日本に多く生息したという。親またはその代理人をなのり「893」または「右ががり」の人々が、学校の弱みに付け込み金銭要求をしてきたそうだ。そのような要求に応じない場合には、街宣車で学校に乗りつけ、爆音を響かせながら学校周辺を旋回したのである。
 そのような騒音対策を目的に、もっとも目的はカモフラージュし、文部科学省は平成16年2月に「学校環境衛生の基準」の改訂を行っている。
 それ以来、街宣車が学校周辺をウロツクことも無くなった。同時に学校が発する騒音についても近隣から騒音対策を求められるようになったのである。
 都内では、校舎の立替が至るところで行われている。家の側の区立小学校も20億もの大金が投入され校舎が生まれ変わった。地下2階、地上4階建てである。校庭に代えて、地下2階には広大な体育館が出現。昼休みには子供たちはそこに集い、遊んでいるようである。
 以前は、夜になると町が静かになり電車の踏み切りの警笛が風にのって聞こえてきたものである。また、平日の日中は校庭で遊ぶ子供たちの声も身近に聞こえていた。それらは、私にとってはまさに心地よい音であった。
 しかしながら、電車は地下鉄になってしまった。校庭は、地下体育館になってしまった。よって電車や子供の声といった快音は何処からも聞こえてこない。
 今や、地下にモグラないと生活している際に生ずる子供の声や電車の音も聞かれないのかもしれない。
 
雑記:6月14日(土)朝日新聞朝刊全国版に掲載。癒しとしての「おバカ」記事についての「キャラ論」瀬沼君のコメント拝見しました。スゴイにつきます。脱帽です。
 
 その他、先週読んだ本、土井隆義「友だち地獄」、「ロストジェネレーション」、菅野仁「友だち幻想」です。
 やはり、孤独が気になってそれに関連しそうな文献を漁っています。
 
コメント (2)
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