先週、広報学会のオピニオンショーケースという研究発表会に参加して勉強をしてきた。
以前にも書いたが、広報学会は英語表記が好きだ。
ツイッター、センタリング理論、CSR、コーポレイトブランド、クライシス、オポチュニティー等、
日本語表記した方が判りやすいと思う言葉もあるのだが・・。
個人的には、ツイッターによる口コミ効果についての発表が楽しみだった。
発表者はビーコムという広告代理店の女性社長Kさん。
Kさんによるとネットトレーディング調べでは、
日本では去年の5月のツイッター利用者52万人。
今年の1月は472.3万人になっているそうだ。
グリコの「ドロリッチ」等の事例を交えながら口コミで流行した事例も報告されていた。
ツイッターを利用すると情報収集も可能だそうだ。
ただ、私にとってツイッターは単なるゴミ山のような「つぶやき」である。
その利用には躊躇してしまう。
発表者のKさんは東経大のコミュニケーション学研究科にも在籍して研究をされていることを知った。
川浦先生に指導を受けているのかもしれない。
発表後に名刺交換をさせていただいた。
JUWAT研究室のKさんには、
論文についての助言をしていただいているとのこと。
また、Yさんとはツイッター仲間らしい。
名刺交換をした数分後に、ツイッターに書き込みがされていた。
Yさんこと“urati”さんが、即答されていた。
そこがツイッターの魅力なのであろうが、
その書き込みを見ているツイ―トでない私にとっては不思議さと違和感。
友人や知り合いとの関係は良好になるだろうが、
見知らぬ他人が、ツイ―トの語りを覗き込むことで
見知らぬ他人との壁は一層高くなる場合もあるようにも思われた。
ツイッター以外には、
富山のクレープ専門店「コムクレープ」のH社長の発表が面白かった。
研究者は興味を殆んど示さなかったが・・・。
市街地活性化の一助となったクレープ店。
「若者、よそ者、バカ者」が地域を活性化させるという話もされていた。
「よそ者」とは地元の気づかない視点で、そのよさを判る人。
「ばか者」とは、いい意味でバカになれる人。
「若者」とは老人を中心とした元気のない社会への起爆剤である。
上記の言葉を一言で表現すれば、
上から下への活性化ではなく、
下からの活性化につきるのだと思う。
守りに入るな!
みんなと合わせようとするな!
そんなメッセージも込められていると思う。
「よそ者、バカ者、若者」は
ロックの伝播や発達とも相通じる所があるようにも思えた。
時期的に本業が忙しく学会発表に行くことができない。
しかしながら、発表を聞くことはすごく自分にとっての刺激である。
今年は、ぜひ論文を一本投稿しようと思う。
以前にも書いたが、広報学会は英語表記が好きだ。
ツイッター、センタリング理論、CSR、コーポレイトブランド、クライシス、オポチュニティー等、
日本語表記した方が判りやすいと思う言葉もあるのだが・・。
個人的には、ツイッターによる口コミ効果についての発表が楽しみだった。
発表者はビーコムという広告代理店の女性社長Kさん。
Kさんによるとネットトレーディング調べでは、
日本では去年の5月のツイッター利用者52万人。
今年の1月は472.3万人になっているそうだ。
グリコの「ドロリッチ」等の事例を交えながら口コミで流行した事例も報告されていた。
ツイッターを利用すると情報収集も可能だそうだ。
ただ、私にとってツイッターは単なるゴミ山のような「つぶやき」である。
その利用には躊躇してしまう。
発表者のKさんは東経大のコミュニケーション学研究科にも在籍して研究をされていることを知った。
川浦先生に指導を受けているのかもしれない。
発表後に名刺交換をさせていただいた。
JUWAT研究室のKさんには、
論文についての助言をしていただいているとのこと。
また、Yさんとはツイッター仲間らしい。
名刺交換をした数分後に、ツイッターに書き込みがされていた。
Yさんこと“urati”さんが、即答されていた。
そこがツイッターの魅力なのであろうが、
その書き込みを見ているツイ―トでない私にとっては不思議さと違和感。
友人や知り合いとの関係は良好になるだろうが、
見知らぬ他人が、ツイ―トの語りを覗き込むことで
見知らぬ他人との壁は一層高くなる場合もあるようにも思われた。
ツイッター以外には、
富山のクレープ専門店「コムクレープ」のH社長の発表が面白かった。
研究者は興味を殆んど示さなかったが・・・。
市街地活性化の一助となったクレープ店。
「若者、よそ者、バカ者」が地域を活性化させるという話もされていた。
「よそ者」とは地元の気づかない視点で、そのよさを判る人。
「ばか者」とは、いい意味でバカになれる人。
「若者」とは老人を中心とした元気のない社会への起爆剤である。
上記の言葉を一言で表現すれば、
上から下への活性化ではなく、
下からの活性化につきるのだと思う。
守りに入るな!
みんなと合わせようとするな!
そんなメッセージも込められていると思う。
「よそ者、バカ者、若者」は
ロックの伝播や発達とも相通じる所があるようにも思えた。
時期的に本業が忙しく学会発表に行くことができない。
しかしながら、発表を聞くことはすごく自分にとっての刺激である。
今年は、ぜひ論文を一本投稿しようと思う。