学校にとって3月は最も忙しい時期だ。
企業で言えば決算期であろう。
私にとっても特に先週はさらに忙しかった。
学年の解散会は卒業生の親が経営する中華料理店で行なわれた。
退職される方のさよなら会を兼ねた教科会も偶然、中華料理だった。
加えてJUWAT研究室の追い出しコンパも偶然、中華料理。
まさに先週の夕飯は中華三昧。
中華料理店の美味しさランクは、エビチリで決まると確信してしまった。
その他に、○委員会等の納め会。
錦糸町で学生時代の級友数名と同窓会実施についての相談のために鍋もつついた。
そんなわけで、飲み疲れの頭ゆえ文章が浮かばない。
先週読んだ本で記憶に残ったことを記しておきたい。
まずは、川端裕人『PTA再活用論』中公新書ラクレ。
私はPTAについて強い関心を持っている。
そんな訳でPTAについての投稿論文も一本ある。
それを発展させることができるかもしれないという
期待を込めて購入したのがこの本だった。
今後の私の作品作りの参考になるかどうかは私の力量にかかっているが、
ここでは、記憶に残った文を抜き出してみよう。
1972年、PTAは
「不良マスコミ排除の要望書を関係官庁」に提出している。
1978年、文部省や民放連等へ同様の内容を申し入れると同時に、
テレビ番組ワースト7を発表している。
以下がワースト7だ。
「8時だヨ!全員集合」
「スターどっきりマル秘報告」
「みごろ!たべごろ!笑ごろ!!」
「ウイークエンダー」
「飛べ!孫悟空」
「うわさのチャンネル!!」
「女子プロレス」
現在の深夜番組の下品さはここで取り上げられている番組の比ではない。
当時は経済の発展とともに番組内容も多様化していく時代であるし、
子供から大人まで多くの人がテレビを視ていた時代でもある。
子供に悪影響があるとPTAに決め付けられて問題提起されたのだろう。
しかし、私にとっては思い出されるのは
「8時だヨ!全員集合」のエンディングでの加藤茶の言葉だ。
「歯、磨けよ!」「宿題やれよ!」
なんと教育的なことであろうか。
さらにもう一冊は、
宗教学者の島田裕巳さんの『葬式は、いらない』だ。
近刊『コミュニケーション・スタディーズ』で「死」を担当したこともあり、
昨年は何十冊かの葬儀関連の本も読み込んだ。
この本で新たに知ったことを抜き出してみたい。
「一つの寺を維持していくたにには300軒の檀家が必要だと言われる。一年間に営まれる葬式の数は、およそ檀家数の5パーセント程度である。・・15件ほどの葬式がある計算になる。・・これに戒名料を含む布施の全国平均、54万円を掛けると、823万5000円」
檀家の数が少なくなれば、当然お布施の金額も上がることになる。
希望年収をベースにして、お布施の金額が逆算されているようだ。
“なるほど”となんだか、とても納得してしまった私であった。
企業で言えば決算期であろう。
私にとっても特に先週はさらに忙しかった。
学年の解散会は卒業生の親が経営する中華料理店で行なわれた。
退職される方のさよなら会を兼ねた教科会も偶然、中華料理だった。
加えてJUWAT研究室の追い出しコンパも偶然、中華料理。
まさに先週の夕飯は中華三昧。
中華料理店の美味しさランクは、エビチリで決まると確信してしまった。
その他に、○委員会等の納め会。
錦糸町で学生時代の級友数名と同窓会実施についての相談のために鍋もつついた。
そんなわけで、飲み疲れの頭ゆえ文章が浮かばない。
先週読んだ本で記憶に残ったことを記しておきたい。
まずは、川端裕人『PTA再活用論』中公新書ラクレ。
私はPTAについて強い関心を持っている。
そんな訳でPTAについての投稿論文も一本ある。
それを発展させることができるかもしれないという
期待を込めて購入したのがこの本だった。
今後の私の作品作りの参考になるかどうかは私の力量にかかっているが、
ここでは、記憶に残った文を抜き出してみよう。
1972年、PTAは
「不良マスコミ排除の要望書を関係官庁」に提出している。
1978年、文部省や民放連等へ同様の内容を申し入れると同時に、
テレビ番組ワースト7を発表している。
以下がワースト7だ。
「8時だヨ!全員集合」
「スターどっきりマル秘報告」
「みごろ!たべごろ!笑ごろ!!」
「ウイークエンダー」
「飛べ!孫悟空」
「うわさのチャンネル!!」
「女子プロレス」
現在の深夜番組の下品さはここで取り上げられている番組の比ではない。
当時は経済の発展とともに番組内容も多様化していく時代であるし、
子供から大人まで多くの人がテレビを視ていた時代でもある。
子供に悪影響があるとPTAに決め付けられて問題提起されたのだろう。
しかし、私にとっては思い出されるのは
「8時だヨ!全員集合」のエンディングでの加藤茶の言葉だ。
「歯、磨けよ!」「宿題やれよ!」
なんと教育的なことであろうか。
さらにもう一冊は、
宗教学者の島田裕巳さんの『葬式は、いらない』だ。
近刊『コミュニケーション・スタディーズ』で「死」を担当したこともあり、
昨年は何十冊かの葬儀関連の本も読み込んだ。
この本で新たに知ったことを抜き出してみたい。
「一つの寺を維持していくたにには300軒の檀家が必要だと言われる。一年間に営まれる葬式の数は、およそ檀家数の5パーセント程度である。・・15件ほどの葬式がある計算になる。・・これに戒名料を含む布施の全国平均、54万円を掛けると、823万5000円」
檀家の数が少なくなれば、当然お布施の金額も上がることになる。
希望年収をベースにして、お布施の金額が逆算されているようだ。
“なるほど”となんだか、とても納得してしまった私であった。