芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「オフ会」と「お深い」

2010-06-01 11:23:43 | Weblog
同じ通勤の道をほぼ定刻に往復し、
時間の殆どを仕事に費やしていると
休日に出かけたい気分もおこらなくなったり、
パソコンと体面する時間が多くなったり、
買い物は、いつも行っている行きつけの店になりがちだ。
そのようなことを繰り返していると時間の過ぎるのを早くも感じる。

そして自分の世界が、ますます狭い“圏”になっていくことも感じるのである。
その狭い「圏」ではどうしても「圏」内にとどまった活動になったり、
人間関係も限定されがちである。
ますます閉じた「圏」になっていくことも時に感じている。

今までに行ったことのない場所にいくと、
なぜか新鮮な気分になる。
今までに会ったことのない人に会うと、
見聞を広めることができる気がする場合もある。
そんな気持ちから、
所属している○○学会のとある研究部のメンバーになることにした。
昨日は、その研究部会の初会合。

1995年以降に爆発的にインターネットが日本中に拡がった。
それ以前には、
パソコン通信がありフォーラムという場で
通信を通して意見交換を行なうことができた。
それらのパソコン通信仲間が、
実際に体面で会おうということで「オフ会」が開かれてもいた。
私自身は、
フーラムを覗き込むことはあっても実際に「オフ会」に参加したことはない。
そんな覗き込みを好むような私にとって
見知らぬ人に会うことは、
まさに初体験となる「オフ会」だった。
メンバーの半数は、大学の先生。
お茶の水女子、豊橋創造、公立はこだて未来、江戸川・・。
私の主専攻とはまったく違う専門分野の専門家ばかりだった。
私はその研究部会で、
カレーライスの福神漬けや「らっきょう」でもかまわないと思っている。
カレーライスを引き立てる。
そんな役割を演じてみたい。
あるいはカレーライスではなく、
ライスカレーであると主張してみたい。
研究部会では、情報の発信ばかりが議論の対象になるが、
私の興味は、どちらかと言えば情報の受け手だ。
物おじすることなく、発言したいと思っている。
毎月一回おこなわれる研究会がどう進んでいくのかわからないが
「オフ会」であり、「お深い」内容の会合になればと思っている。
とりあえず、今日のJUWATゼミ発表もがんばるつもりである。
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