芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『フレンチ』と『ハレンチ』

2011-05-03 07:10:01 | Weblog

4月は学校年度の始まりの月だった。

月末には学年主催の新人歓迎会を実施した。

 

いままでの慣例として、

歓迎会や年度末の打ち上げは

刺身を中心に日本酒や焼酎であったり、

又はイタリアンでワインであったり、

或いは中華を食べながら紹興酒であったし、

2~3時間飲み放題付き居酒屋の利用も多かった。

今回は、体育のS先生と日本史のS先生の提案でフランス料理に決定。

出陣式としてのフレンチの利用は私の経験では初めてであった。

せっかくフランス料理を食べるのだから、

「乾杯」の挨拶程度はフランス語で言うことを思いついた。

そこでネット検察。

フランスでは乾杯の挨拶をしないことがわかった。

あえて、フランス語で乾杯を言う場合は「チン」というらしいということも。

権限も、予算もつかない肩書きが昨年からついているので

そのような小さな集まりのパーティーでも

形式的に挨拶を求められることが多い。

そこでひらめいた。

 

ネットの情報も利用して、乾杯「チン」を2回唱和していただく。

その際、丁寧なことばにしようと決して「お」を付けないように!

 その注意を添えて笑いをとろう。

さらに自分らしさを加えて、

もし、先頭に「お」を付けてしまうと

「フレンチ」が「ハレンチ」になってしまう。

それで、きっと笑いがとれるであろう・・。

宴会ひとつでもすごく気を使っている自分に驚いてしまう。

――――――――――

先週、学会の研究会で

大手広告代理店D社のTプロデューサーから面白い話を聞いた。

それは、3月11日の大震災以降に

元彼女(モトカノ)から元彼氏(モトカレ)に

突然メールが送られるという現象の増加が顕著であったということだ。

理由は不明だが、自分の子孫を残したいという行為ではないかとT氏は言っていた。

D社はそのようなデータを婚活ビジネスにつなげようという意図は見え見えだが、・・。

モトカレからモトカノではなく、その逆。

なぜだろうか?

不思議であり、とても興味深い現象である。

 

先日、東京都中体連のテニス大会があり、

お茶の水女子大学まで生徒を引率してきた。

昨年度も同じ場所への引率があり、

このブログでも校章のマーク入りのマンホールについて記載させていただいた。

今年、気がついたことは大会を見学する保護者数の増加だ。

テニスの場合には、コートの制約もあり何ヵ所かの会場に分散されるので一般的には保護者の応援は数少ない。

ここ数年は、ぱらぱら程度の保護者数。

しかし、今年は10時時点の観測で

私が数えただけで約30名以上の保護者が試合の見学に来ていた。

先週は合計でも100名程度なのだが・・。

たぶん、更に子供に対しての親の期待が増しているだろう。

大会前の教員を集めての総会でも、

試合見学をしている保護者からのクレームが多発しているという報告があった。

クレームは、引率教員を通じて大会本部にするようにとの対応が促されていた。

 

いよいよ、今日から今年度のJuwat研究室の研究会?が開始される。

学生でもないのに参加させていただけることを感謝している。

たいへんではあるが、とても楽しみである。

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