19、20日はセンター試験が実施されました。
私は高校3年生担当ということもあり両日とも応援に駆り出された次第です。ここで言う「応援」とは試験会場正門前で、試験会場入りする生徒を応援することです。中学受験では、通塾している学習塾の多くの先生方が腕章をつけて応援していますからその流れでの応援活動と言えるのではないかと思います。
その行動について賛否があると思いますが
横断幕を持って立っている我々を見て受験会場に到着する生徒の顔が一瞬ほころんでいたことは私にとって救いとなりました。
その顔を見るとそれだけでもこの場所に立っていて良かったのかもしれないと自分をみょうに納得させながらの仕事となりました。
先週の雪も未だ道路に残っている朝。
コンクリートがキンキンに冷えていることを感じられるような痛い寒さでした。
とにかく両日とも、早朝はもの凄い寒さ。
寒さ対策としてカイロを体に貼付けてタイツは2枚重ねばき、
上半身もコートを入れて7枚を着込んでの着膨れ応援となりました。
早朝7時半から15時まで、休憩無く立ったままの仕事。
ずっとずっと△大学の正門の外の歩道で「頑張れ!」というメッセージの入った応援幕を持ちながら立ち続けました。
私は屋内での仕事に慣れきっているので本当に久しぶりの辛い仕事となりました。
両日とも体は芯まで冷えてしまいました。心もかな?
そのような状況に置かれると何故か体が温まることを欲するものです。
急に銭湯に行きたいという衝動、その気持ちがふつふつと沸き起こりました。
そこで帰宅後すぐに近隣にある銭湯に向かったのです。
久しぶり利用する銭湯。450円。
しかも温泉銭湯です。
その銭湯は清水湯という地元では有名な銭湯です。
専用駐車場にはベンツやジャガーといった高級外車も停められていて
地元の我々のような庶民に加えて、
地域外からも多くの人が電車又は車で来ているようでした。
私としてはリニューアルしてからは初めての訪問。
すごく内部が奇麗になっていることと客の多さに驚いてしまいました。
ここの特徴は東京の温泉の特徴によくある黒湯です。
さらに黒湯に加えて療養泉という効能が掲げられた湯船が屋外に設置されていました。
冷えた体が暖まって行く事を自ら感じました。
その湯を顔に当てると、ピリピリと肌にしみるような温泉。
顔にあたった温泉水をなめて見ると塩っぱい温泉。
おかげさまで汗が出てくるほど、すごく体が温まりました。
番台そばに設置された自販機で瓶入りのコーヒー牛乳を購入。
左手を腰に添えて、上体を反らしながら一気にコーヒー牛乳を飲む幸せ。
鬼怒川温泉に加えて
地元のこの温泉銭湯もこれからも利用しようと思います。
次回は、銭湯で体を暖めてから
立ち飲み居酒屋晩杯屋(バンパイア)でビールを飲んでから帰宅するつもりです。