明治時代の別荘は、(1)来客を招くため、そして(2)書斎として使用されていたそうです。当時の広告には国立、桜新町あたりの別荘分譲地販売の記録も残っているようです。
明治時代の別荘と考えを同じくして、私は鬼怒川の小部屋を書斎として利用しています。贅沢だと思われるかもしれませんが、自宅の書斎はパートナーと共有しているので自由に使わせてもらえません。また、本が自宅に収まりきれなくて書庫としても鬼怒川を利用しているしだいです。
そんな鬼怒川の別宅で今年の夏はできるだけ原則1日に一冊の専門書を読む事を自分に科しました。
現在、1人泊まり込み読書合宿をしている毎日です。
(パートナーは成績処理が忙しいとの理由で同行していません)
難しくて読んでいる途中で眠くなってしまうこともあるのですが、
そのような時は隣接する温泉に短めにつかって気分転換。
読書を始めたのが朝だったのに、気がつくと夕暮れ。
ここ数日は食べるものも適当に読んで、読む生活をしています。
以下には、「新13歳のハローワーク」から学んだことを記したいと思います。
・アメリカにはNurse Practitionerという看護師資格があり、外科手術以外の トレーニングを積んだ医療行為ならほとんど出来るそうです。日本のナースも大学院を修了した方も多くなってきていますので、それらの方を有効活用して医師不足対策をしてほしいものです。
・ 世界のワインの40%はイタリアとフランスで生産。日本のそれはフランスの2%だそうです。
・ 「イタリア人は料理に関して非常に保守的で、さらに地域性にこだわる」とのことです。よってフレンチ、中華、和食のレストランの数はきわめて少ないそうです。これって日本とは全く違うことを初めて知りました。
・ アメリカの法曹関係者(弁護士、裁判官、検事)はおよそ100万人。日本は3万人弱。
・ 日本の自殺者は年間3万3000人。未遂者はその20倍。
・ 神社は全国で8万社。神主は数は2万1000人。
・ 農業人口は1950年には全就業者の45%。1957年には34%。20001年には4%
以上です。