先日、時間があったので墓参りに清水へ行ってきました。
静岡はお盆を7月に実施。
今年は新盆なので身近な親戚を自宅に招き
坊さんに来てもらって経を読んでいただいたことを後日知りました。
私が日頃、忙しそうにしているので
その件については私に声をかけなかったそうです。
ということで8月のお盆期間の墓参りはどうしようか?
行こうか、行くまいか?と迷いましたが
迷うようなら、「墓参りに行って来よう!」と決断したしだいです。
午前中に墓参り終了。
実家に誰か居れば、
ケーキや冷たいものでも差し入れしようと思って電話したのですが、
残念ながら不在。
そのまま帰宅しようか?
それとも52号を進み、山梨経由で東京に帰ろうかを思案。
あまりの暑さに
少しでも暑さが凌げそうな高台へと車を走らせました。
そこが今回のタイトルの「日本平」です。
ホームタウンにある観光名所?ですが、
たぶん、30年以上訪問していなかった場所です。
ちなみに日本平には、動物園、清水エスパルスが使用しているサッカー場、ホテル、そして久能山東照宮と日本平を結ぶロープウエイがある等多彩な場所です。
まずは、昼食を食べる為に先日キー局のテレビ番組でも取り上げられていた日本平のホテルへ直行。
山頂付近に行っても案内板がなく、迷ってしまいしました。
土産物店でその場所を確認してなんとかホテルに到着。
http://www.ndhl.jp/restrant/restrant_02.html
私としては身分不相応で敷居が高そうなホテルでしたが、
話しの種になればと思いレストランに向かいました。
ブュッフェ形式。
最もリーズナブルなモノを注文しました。
美しい庭を見ながら、涼しい場所でリッチな食事。
食後にはイタリア人の観光客がバスで到着していました。
次回は、近頃何かとお世話になっている叔母を伴ってここに来ようとも思いました。
次に向かったのが車で2~3分の所にあるケーブルカー。
クーラーも完備されていないケーブルカーに乗り込み久能山東照宮へ。
汗をかきながら徳川家康が埋葬されていた神廟(しんびょう)に向かいました。
家康の遺言で一周忌を過ぎた亡骸は日光に移されています。
当然の事として日光東照宮の神廟と清水久能山のそれは似ている事を確認したしだいです。
無計画ですが久しぶりの清水観光はとても新鮮で学ぶことが多くありました。
しかしながら、何点かの問題があることも気づきました。
久能の東照宮にはそれぞれの建物に解説板などを設置して欲しいと思いました。
見所が何なのか?素人の私には全くわかりません。
中国からの団体客も来ていましたが、彼等が理解できるとは思えません。
説明看板として静岡のプラモデルメーカーと鈴与が持っている飛行機についての説明がある等、何かアンバランスな気がしました。
また、日本平ホテル、動物園、モノレール、サッカー場がバラバラのイメージ。
自然を活かした「観光スポット」であるためにはどうしたら良いか?を観光客目線で考えて、整備していくことの必要性を痛感しました。