ホテル2泊、機内2泊、実質3日間のベトナム(ホーチミン)への弾丸旅行もあっという間に終わってしまいました。
朝早く、中心部のドンコイ通りにあるホテルに到着。
日本では両替が不可能。
現地のこぢんまりとしたホテルでもそれができませんでした。
そこで、両替所を探し求めてホテルから出ると3輪車の観光自転車が私たちに近づいてずっとついてきました。
断っても断っても、・・。
ご承知のようにベトナムの交通事情は物凄い数のバイクと車が幹線道路を占有しています。
道路はバイクだらけ。
横断歩道やそれに付随している信号は殆どありませんでした。
片側2車線、合計4車線の道を渡るのに躊躇していると・・。
シクロ(三輪自転車)2台が道路を塞ぎ、交通を止めて我々を反対側へと渡らせてくれました。
自転車観光で15ドルはいかがとの提案を断ると
「渡らせ代金」2ドルを請求してきました。
「え!」と思ったのですが面倒くさいのでそれぞれに1ドル払ってホテルに逃げ帰りました。
一車線道路でも、殆どゼブラゾーンがないので
交通量が少なくなった隙を狙って道路を横断しました。
その際は、パートナーと必ず手をつないで渡りました。
日本国内でパートナーと手をつなぐなど、殆どない私。
互いに介護が必要になる前の疑似体験。
ある意味新鮮でした。
歩道に直接、座り込んでいる人の多さに驚きました。
また、歩道で「ホー」(春雨麺のようなもの)や「バインミー」(サンドイッチ)を販売している店も目立ちました。
また、店舗前の歩道はお客さんのバイク置き場となっています。
歩道は整列されて置かれたバイクだらけでした。
各店舗前には、必ずといっていいほど警備員が配置されていました。
スタバでさえも。
雇用を創出しているのかもしれませんが、多くの人が歩道でプラスチック製の小さな椅子に座り話し込んでいる姿は凄く印象的でした。
今回は初めてのベトナムということもあり定番の観光スポットに行きました。
・ 水上人形劇
・ サイゴン側クルーズ。船上からの街の夜景鑑賞
・ メコン川ジャングルクルーズ
・ ベンタイン市場
最終日はタクシーを利用して郊外にあるテーマパークに行きました。
スイティエン公園という地元民が楽しむ場所のようです。
園内は平日ということもあり、殆ど人がいませんでした。
我々は、ワニ園にてワニ釣りを楽しみました。
もちろん、ワニを釣り上げる前に餌の内蔵肉を食べられてしまうのですが。
加えて、フィッシュマッサージというコーナーにも行きました。
気持ち悪いくらい多くの魚(1cm~5cm)が水に入れられた足を突っついてきました。
こそばゆくて、くすぐったくて・・。
10メートル四方もある流れる水の専用水槽。
日本ではなかなかできない体験でした。
短い期間でしたが、非日常を楽しむ異文化体験ができた旅となりました。