通貨の違いの確認です。
日本円にゼロを2つ付けて、2倍するとドンになります。
例えば、100円は20000ドン。
金持ちになった錯覚に陥ってしまいました。
街中のどこにでも見られるタクシーは殆どが日本車(マニュアル式)でした。
日本人が乗車しても騙されないタクシーは2種類。
どのガイドブックにも書かれていました。
街にあふれる現地のオートバイの70%以上がホンダ製です。
他社に先駆けて、現地に根付いてきたことと丈夫で故障しない点が選ばれ続けている理由だそうです。
それにしても、とにかくもの凄い数のオートバイが町を走っています。
車では40分かかるが、オートバイでは10分しかかからないことも庶民が足として利用している理由です。
なお、車の値段は土地の値段とほぼ同じだそうです。
したがって、まず市民は土地を購入しているそうです。
オートバイの排気量は125CC。
オートバイには2名乗車が許されていることに加えて、子供は乗員数に加えないそうです。ですから、町中には4名乗車のオートバイも時に見られました。
18歳からオートバイの免許取得が可能です。よって、それ以下の子供は自転車で通学又は、親に送り迎えしてもらっているとのこと。
以下は事件?の紹介です。
ホテルは異なりましたが同一の便でベトナムに到着した家族(夫婦と娘3名)が遭遇した事件です。
ホテルに到着後に、無料のマッサージと現地民族衣装のアオサイをしてもらうために、ツアーデスクに向かって歩き始めると、ホテルの従業員をも感じさせる身なりの整った男性がツアーデスクまでの案内を申し出たそうです。
親切な人は家族とタクシーに乗車。
ほんの数十分の市内の名所と道案内をしながら現地旅行代理店事務所に到着。
すると、案内役の男性が豹変。
な、なんと、「12000円」を請求してきたそうです。
240万ドン!大金です。
仕方なく、現金で支払いをしたとのことでした。
次はオプショナル旅行中の珍事です。
日中見ると、泥色で濁ったサイゴン川。
夜になると、その川を行ったり来たりのディナークルーズ船が何隻か見られました。
我々も、それに乗船してあまり美味しくないディナーを楽しんだのですが・・。
当日は、あいにくの雨。
バスから降りると大急ぎで、我々はクルーズ船に乗船しました。
乗船後に、案内ガイドが慌てて一言。
「5名足りない。」
1名の方のバスのシートベルトが外れなかったそうです。
困っていたらガイドを含めてツアー客が皆が見えなくなってしまったので、慌てて近くに停泊していたクルーズ船に乗車したそうです。
乗船後に席に案内されて、飲みモノを注文して待っていると・・。
小さな、小さなオンボロ船に乗り換えるように指示され、乗船。
高速で凄い水しぶきをあげながら、我々がいる船に追いついて横付け。
中年女性5名は恐怖を感じながら、合流して私たちのテーブルに加わりました。
それにしても、なんてお粗末なガイドでしょうか。