数日間の休みを利用して鬼怒川に行ってきました。
9月初旬の大雨は鬼怒川の決壊をもたらすなど、甚大な被害を各地にもたらしました。
鬼怒川温泉でも露天風呂の崩落や一週間ほど電車が不通になる等が報道されていました。
しかし、シルバーウイーク直前には東武線が復旧され観光客の減少は何とかくいとめられたようです。
私が現地に行ったのはシルバーウイーク明けの9月30日と都民の日の10月1日。
お陰さまで、別荘?は無事でしたが、
一部の道路は未だに通行禁止であり、
観光の目玉である鬼怒川での川下りも運航中止。
さらに、最近人気となっているラフティングも行われていませんでした。
よって平常であれば秋のこの時期は川から観光客の賑やかな声が聞こえてくるはずなのですが・・。
上流にあるダムで川の水を調整しているようです。
家から見下ろす川の流れはすごく緩やかでした。
私にとっては複数のラフティングのボートで川の前の岩に横付けして
その岩から飛び降りて遊ぶ人々の騒ぎ声が聞こえないだけでもラッキーなのですが。
突然に話は変わりますが、私は「学会」があまり好きではありません。
その理由はこちらがお金を払って入会するといっているのに、
ほとんどの学会の対応は高飛車だからです。
いわゆる学会「入会申し込み書」なるものには現会員の推薦が必要ですし、
無い場合には自己推薦書の提出を求められたりもします。
さらに、学会役員会での承認後にやっとで入会が認められるという流れ。
「学会の輪」に入れて上げるというようにも感じてしまいます。
とわいえ、「論文」か「研究ノート」を発表したくなりました。
しかし、私の勤務校には「研究」というような風土はありませんし、
「紀要」もありませんから、
なんらかの発表手段を求めての学会入会でした。
ということで「観光」の学会(会員数800名)に入会を承認されました。
内容は「被災地への高校生の研修旅行」です。
今回の鬼怒川中は殆どの時間を論文作成に使いました。。
体を動かし過ぎると「筋肉痛」になりますが、
不出来な文章を何度も何度も読み返して修正するという行為を繰り返していると「脳痛」になることを久しぶりに感じました。
意地もあって昼夜作成に励んだ結果、
提出期限までに研究ノートがなんとか完成しました。
査読審査後の学会誌掲載が決ればよいのですが・・。