Juwat先生の門下生には「ウミ」さんがいます。
つまり、私と同門であり年に数回のパーティーでは共に酒を飲み交わす仲間でもあります。
本業を別に持ちながら、兼業研究者でもある彼女。
もっとも、ご自身は「ファッショントレンド・リサーチャー」とか
「ファッションマーケット・リサーチャー」と称されています。
たぶん、「研究者」という肩書を好まないのかもしれません。
そんな彼女が企画・運営している「ご縁・エンエン・縁起モノ」が、
今、浅草で実施されています。
期日:2/16(火)~2/28(日) 但し、2/22(月)休館
時間:10:00~18:00 但し、最終日は16:00まで
場所:アミューズミュージアム2階
(浅草の「浅草寺」の「二天門」横のビルの二階)
内容:福祉施設で手作りされた作品の展示と販売
障害のあるひとたちと、「縁あって」その周りにいるひとたちが、「縁あって」集まってきた材料で作った、ニッポンの縁起モノの展示・販売会。(チラシからの転載)
同門の後輩ではありますが、彼女の書かれる読み易くて興味をいだくような文体は見事だと思っています。
お酒がはいらなければ社交的には思えない「ウミ」さん。
会社員、研究者、余暇を楽しむ人、それに加えてこのような20以上の障がい者施設を繋いでの作品の展示販売を企画運営する彼女のバイタリティーには脱帽です。
本業では有給休暇を取得して、この会場に12日間つめて接客対応もされるそうです。
私にはとても真似出来ません。
本当に素晴らしい事だと思います。
そのような素晴らしい企画に賛同することは現地に行って何らかの「縁起モノ」を購入することだと思っていました。
そこで、初日にパートナーと浅草のアミューズミュージアムに行ってきました。
どの作品も作品自体が持っている力で光り輝いていました。
購入したのは、恵比寿の「工房パレット」の作者がその場にいらっしゃったこともありピンクのウサギのぬいぐるみ。
次に、展示されていた中で一番に目に留まった「ゴエン・フンドシ」を購入しました。
これ買いますと「ウミ」さんに言った後で、
「実はこの刺し子の布は私の服だったんです」との後からの説明。
「フンドシ付けて、写真アップして下さいね」との提案は拒否。
縁起モノの壁掛けとして鬼怒川の別宅に飾りたいと思います。
さらにせっかくなので浅草の仲見世あたりを散策。
多くの外国人観光客、レンタル着物を着ている若い女性グループ、雷門そばの客待ちの人力車などの光景や初詣のような人の多さに驚かされました。
帰えりは散歩しながら「スカイツリー」「ソラマチ」経由での帰宅。
都内に住んでいるのにも関わらず「おのぼりさん」のようにキョロキョロした私。
まるで、海外にでも来ているような異文化体験でした。
お時間がありましたら、ぜひ浅草訪問をしてみてください。
そして、ついでに「浅草アミューズミュージアム」にも気軽に立ち寄ってみてください。