犬がいぬ。
先週、自宅に帰宅すると犬がいなくなっていた。
パートナーに尋ねると「犬の保育園」に入所したとの話だった。
「犬の保育園」や「犬の幼稚園」があることは知っていたが、
まさか我が家がそれを利用するとは思いもしませんでした。
今回利用した「犬の保育園」は宿泊形式の保育園。
期間は6泊7日。
その保育園では朝番2回の散歩、食事とドッグランでの遊びが1日の日課です。
そもそも、今回のゴールデンウイーク期間に犬を預けなければならないような特別な理由はありませんでした。
連休中は鬼怒川にある別宅で過ごしましたが、
そこには既にケージも用意されており犬を部屋に持ち込んでも何の問題もないのですから・・。
我が家で犬を飼い始めてから早や3か月。
年齢も6か月になりました。
人間に例えると、小学校2年生。
吠えませんし、
ボールを投げれば、もの凄い勢いで走り口にくわえて戻ってきます。
「お手」と言えば、お手もします。
さらにトイレもほぼ完璧にできています。
紙おむつのようなシーツを引いたボード上で用をたすことができるのです。
では、なぜ?子犬を1週間も預けたのですかということを質問されそうです。
その答えは「社会化」。(私が言っているわけではありません)
ここでいう、「社会化」とは犬どうしでうまくやっていくことです。
確かに、散歩に出ると
自分より大きな犬に対しては怖気づき
自分より小さかったり、弱そうな犬に対しては唸り声をあげます。
私としては、弱いものに強く出ると言うのは子供なら仕方ない行動であると思うのですが、
イヌ保育園の園長の話では早めに訓練することを勧められたそうです。
数日前に、お試し入園(体験入学)した際に楽しそうに他の犬と遊んでいる姿が生き生きしていたというのが入園の決めてになったそうです。
小さな子どものように、「見て、見て」とうれしそうにパートナーの所に来たそうです。
イヌごときに保育園はいかがなものか?というのが私の気持ちです。
ペット産業のいいカモにされているような気もするのです。
しかしながら、その件で家庭内討論をするパワーは私にはありません。
しぶしぶ、納得している次第です。
私の座っているソファーの定位置に寝転んでいる犬がいないのは少々さびしいものです。