スタバ開店
田舎の商店街は全国に渡って疲弊しています。
私の故郷の商店街もシャッター商店街となっていて活気を感じることはできません。
地元の人々は駅近くの商店街に代わって、駐車場が完備されて買い物のしやすいイオンモールに代表されるようなショッピングモールで買い物をするのです。
さて、都内の商店街はどうでしょう?
都内の場合には地方とは状況が異なるようです。
車を所有している人や家庭が少ないのです。
その理由は明白です。
自宅そばの月極め駐車場の価格は約3万円。
所有に伴う費用が追加でかかるのであれば、使いたい時にレンタルした方が断然リーズナブルです。
最近、「わ」ナンバーが増えているのも当然のことなのです。
では、都内の人々はどこで買い物をするのでしょうか。
それは、電動自転車を所有して地元の商店街やスーパーでの買い物をしているのです。
よって、都内のある程度の商店街はシャッター銀座化していません。
仮に、商店街で空き店舗が出ても直ぐに代わりの店が入居するのです。
ちなみに、近隣の商店街の店舗の賃貸価格は月に200万円との話を聞いたことがあります
さて、駅前の一等地にあったオープンしてそれほどたっていない「猿田彦珈琲」が撤退しました。
そして、その跡地には同種のコーヒー店である「スターバックス」が開店予定です。
ずいぶん、私の住む町も都会のようになってきたなという思いです。
街が都会化していくとラーメン店が増えるのではないかというのは私の推測です。
この2~3年でも「一風堂」、「喜多方ラーメン坂内」が開店。
最近では、商店街に世田谷系の「がんくろ」が開店しています。
今まで八百屋銀座であったような商店街が都会化して、特に食に関しての大手チェーン店がオープンすることが目立っています。
自宅から約8キロ、電車を利用して約20分の渋谷駅まで、余程のことが無ければ行くことはありません。
定年後の田舎暮らしは私の憧れなのですが、年をとって歩いて行ける商店街が近くにあることも魅力であることを感じている私です。