職場では60歳以上で4回コロナワクチンを接種した先生方が、最近コロナに感染しています。
その感染率は50%を超えています。
上記理由からコロナワクチンの効果に少々疑問を持ちながらも、先日、オミクロン対応のワクチン接種に行ってきました。
ファイザーであろうが、モデルナであろうが、もうどちらでもよいという気分です。
この15ヶ月間で5回目の接種。
もういいだろうというのが正直な気持ちです。
7月に接種した4回目の会場はガラガラでしたが。
今回はオミクロン対応ということもあり、予約時間前から接種会場には多くの人が並んでいました。
ざっと、200mの長い列。
今回も医療従事者と高齢者を優先しての接種開始だそうです。
接種会場内の受付も、医師も、看護師も皆若い人々。
それに反して、当日のコロナワクチン接種者は自分を含めて老人だらけでした。
接種した翌日のニュースでは、オミクロンの派生型のBQ1が米国で急拡大しているそうです。
終わりのないコロナ、それに追随するワクチン接種は、これからも、しばらく続きそうです。
さて、先日、PTAの約100名の保護者に向けて一言話す機会がありました。
何を話したかをかいつまんで言うと、以下の内容。
私たちはコロナにより、今まで以上に「健康」であることの大切さや有り難さを痛感しています。
私の勤務するS中高校には「誓いの言葉」というのがあります。
毎日朝礼時に全生徒が以下のことを声に出して唱えます。
・わたくしたちは健康第一に努めましょう
・わたくしたちは校訓の発揮に努めましょう
・わたくしたちは全ての事に最善を尽くしましょう
この言葉を唱えて、各自が自らに喝を入れて朝が始まるのです。
S中高は創立約100年の学校です。
よって、100年間にわたって「健康第一に努めましょう」と唱えてきた各世代の生徒たちがいたかと思うと学校の歴史を感じないではいられません。
また、視点を変えると100年前の創立者が100年後の私たちに対して「健康であれ」と警笛をならしたとも考えられるのです。
最後は、「健康第一で努めましょう」で締めました。
私のスピーチは保護者の反応も良いなとの自己評価をした次第です。