九月にコロナの感染拡大で延期になっていた旅行実施を計画しています。
行き先は大阪、京都。
二泊三日の旅。
時期は二月初旬だ。
噂には聞いているが二月の京都は寒そうです。
さて、現在の高校2年生は中学3年時の修学旅行も経験していない生徒が多い。
クラブ合宿も、海外研修旅行も全て中止になった学年です。
そのような生徒たちからも、保護者からも延期としていた旅行をなんとか実施してほしいと懇願されてきた私。
数ヶ月に渡っての学内調整等を行い、何とか先日、旅行計画を発表できた次第だ。
二月実施の理由は定期考査に影響しない日を優先したから。
そして、二月は中学入試の期間中であり、高校生の登校義務が少ない(授業をつぶさない)から。
寒い時期であれば、容易に京都や大阪のホテルを予約できると思っていた私。
それは甘い考えだった。
旅行社の話では二月初旬は関関同立の入試が行われるので、団体客としてのホテルの確保が難しいそうだ。
300名規模で宿泊して、食事を一同に食べることができるような宴会場を備えているホテルは少ないそうだ。
今回の旅行社からの提案は男女別のホテル利用。
夜間の見回りや点呼を考えると、その方が確かに教員にとってはありがたい。
別のホテルにしても、携帯では繋がっている彼ら。
最近の生徒は、おとなしくて良い子ちゃんが多いので問題行動はホテルでは行わないだろうと思われます。
しかしながら、男女別でも両ホテルの場所が近いところにしてほしいというリクエストは出しました。
なにか起こった時に、引率教員が集まりやすい方が良いからです。
結果として、大阪のホテルが確保できましたとの回答を得ました。
しかしながら、住所は泉佐野市。
場所は関西空港のそばとのこと。
中心街に出るのに不便かも?
自由行動日に京都へ行きたい生徒にとっては不便かもしれない?
問題解決は今後の課題となりそうです。
今回、旅行実施のお知らせのリリースには普段以上に気を使いました。
それは、同一日にまず生徒へ告知し、3時間後に旅行実施を懇願されていたPTAの役員さんたちにそれを伝え、その1時間後に学年の全保護者に告知するスタイルをとることにこだわったからです。
特に全体告知よりも1時間前にPTA役員さんに伝えることで、役員さんたちには特別感を感じていただきました。
今後、コロナがどうなっていくかはわかりませんが、実施できることを祈るばかりです。