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春分の日の『3回忌』法要

2015-03-24 07:07:07 | Weblog

三回忌

母が亡くなってから約2年。

先日の春分の日に3回忌を行いました。

時の過ぎる速さを再認識している今日この頃です。

お坊さまの経が終わると三回忌用の卒塔婆をたてかけて終了。

古い卒塔婆はゴミ箱に入れておいてください、とのお坊さまの指示。

いつもの同様に疑問を感じながら卒塔婆について調べてみました。

卒塔婆(墓の脇になどに立てる木製の長い板)の元は

神聖な遺物を納めた円形の供養塔「stupa」。

確かに「そとおば」と「ストゥーパ」の音は確かに似ています。

 

私は直接会ったことはありませんが

このフロントページの自己紹介でも書いているように

「ちびまるこ」ちゃんの作者、三浦美紀さんと私とは遠縁に当たるようです。

すでに廃業している彼女の実家はくだもの屋さんでした。

ペンネームの「さくらももこ」は

くだもの屋さんだけに「さくら」と「もも」からつけたと思われます。

父から聞いた話では彼女の父の「ヒロシ」さんは、

くだもの屋とペンキ屋をやっていたとのこと。

父の実家のある「大手町」といっても静岡市の清水区の大手町ですが・・。

その実家に彼女の祖母の「おばあちゃん」が

訳あって晩年暮らしていたというような関係のようです。

彼女の祖父は、漫画にも出てくる「友蔵」さんです。

今回の法要をおこなった宝久寺の本堂にも友蔵さんが1962年に8万円の寄付をしたことが木札で残されていました。

加えて、友蔵の名入りの寺位牌が本堂の正面に置かれていました。

 

さらに会ったことのない有名人に関しての話をつけ加えておきたいと思います。

父が入院していた静岡の県立病院の病室の冷蔵庫に、

なぜかわからないのですが、

父の大好物の野沢菜が入れられていました。

父にとっては、それが最後の食べ物となったものです。

後で分かったことですが、

それは元、父の職場の同僚でありずっと仕事関係も含めて仲良くしていた鉄工所を営む佐藤さんからの差し入れだったのです。

後日、お礼を直接言うために病院近くのご自宅と職場の鉄工所を訪問させていただきました。

その工場には父の名前が入った専用の工具箱が置かれていました。

さて、話はその佐藤さんの息子さんのことです。

父から聞いた曖昧な話からは

東京の大学に行って、今はミュージシャンをやっている・・。

後でわかったのですが、

佐藤さんの息子さんはLOVE PSYCHEDELICO(ラブ サイケデリコ)の佐藤直樹さんだそうです。

 

兄弟といえども

大阪府の茨城に暮らす弟ともなかなか話をする機会がありません。

久々に直接近況を聞くことができました。

このような機会設定も亡くなった親が設けてくれているのかもしれません。

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