春休みも時間割作成で毎日出勤。
この時期は、私にとって心も体も最も疲れている時期です。
ということで、非日常体験をどうしてもしたくなりました。
「腹から笑いたい」という気持ちが湧いてきて
帰宅途中に新宿に向かいました。
向かった先は「新宿末広亭」。
初めての訪問。
なかに入ると昭和に戻ったような雰囲気でした。
当日、中の椅子席は満席。(約100席)
左右の桟敷に少々、空きがある程度でした。
観客は高齢者の姿が目立ちましたが、
春休み中ということも子連れの親子や若い女性連れ、
そして営業マン風のスーツ姿の男性もちらほら見受けられました。
私は左側の桟敷後方に座り落語を鑑賞しました。
久しぶりに聞いた落語ですが、
噺家さんの間の取り方に改めて感服。
特にとりを務めた滝川鯉昇さんの間の取り方は名人級でした。
何も話さなくてもためて笑いとする凄さは見事でした。
漫才師「ナイツ」はテレビで見るよりも会場の客をうまく取り込んで笑いをおこしていました。
彼らの時事ネタは覚せい剤の清原やゲスの極み乙女の川谷のイニシャル‘K’で結びつけてからの笑い。
落語では特に「マクラ」(落語の導入部分の話)に笑えました。
東京経済大学で客員教授をされていた春風亭柳橋さんも出演されていましたが、
柳橋さんのように、落語家さんが大学で非常勤講師をされている方が何名かいらっしゃるようです。
学生とのやり取りをマクラにされていた中で最も印象に残った話をご紹介していきたいと思います。
父親:お前男ができたのか?
娘:何言っているのお父さん。産まれてみなければ、男か女か判らないわよ。
さらに若手の二つ目ですが、場の雰囲気を笑い一色に変えたのは「滝川鯉八」さんでした。
こんな私にもキャビンアテンダントの友人がいるんですというと私の世間の評価が上がるんですというつかみは社会学ぽい。
近い将来、もっと売れて大物になること間違いありません。
https://www.youtube.com/watch?v=agdxfBQcmaA
本当に久しぶりに腹から笑いました。
新宿末広亭は昼の部と夜の部の入替えがありません。
よって代金3000円を支払えば昼12時から夜の21時まで鑑賞可能です。
座りすぎてお尻が痛くなりますがお得感満載ですね。
では、お後がよろしいようで・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます