日本人と宗教

2005-09-28 20:00:04 | 宗教分析
 日本人の宗教(及び宗教意識)について述べる際、たいてい「日本人の宗教的寛容さ」が言及される。これは、いわゆる神仏習合の伝統などに基づいた評価であり、それなりに根拠があるものと言える。しかし一方で、それとは正反対に属するような、しかも歴史的に大きな意義を持つ事象がないがしろにされているのではないか?それは15世紀から始まる浄土真宗の隆盛と、16世紀半ば~17世紀初頭にかけてのキリスト教の急速な広が . . . 本文を読む
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