傑作の周辺:虜2

2015-09-05 12:24:29 | ゲームよろず
『他人の顔』とペルソナつながりで「虜2」および「屈折」を取り上げよう(再掲しよう)と思う。原文が長いので詳しくはそちらをご覧いただきたいが、最後に言及している「人は自分の中にある他人のイメージとコミュニケーションすることしかできない」という部分は、「さよならを教えて」や「沙耶の唄」などのゲーム、あるいは「祈りの海」といったイーガンの諸作品とテーマ的に繋がるところであろう。 ちなみに「雫」が狂気を . . . 本文を読む
コメント