ドイツ旅行 六日目：ローテンブルクの朝餉

レーダー門から入り、市庁舎に聖ヤコブ教会、ブルク門と公園、中世犯罪博物館、城壁巡りetc...とローテンブルク旧市街を縦横無尽に見て回った(大げさ)五日目も終わり、いよいよ六日目となった。明日の午前中の飛行機でドイツを発つから、実質今日がドイツを見て回れる最後の日と言っていい。つまり・・・もうすぐ終わる、全て終わる、そうひぐらしのなく頃に(違う)。   しかしまあ何だかんだで荷物をロ . . . 本文を読む

『鬼滅の刃』が描くもの：絆を失った・拒絶した人間の行く末

昨日の記事で8巻まで読んだ感想を書いたが、そこで描かれていることを端的に言えば、 「絆を失った・拒絶した人間は、もはや『ヒト』であり続けることができない」 ということやな(まあこれはアリストテレスとかにも出てくる話であって、それだけ「古くて新しい話」と評することもできるだろう)。 これからの社会は(技術革新などによって)それを証明するような方向へ進んでいく可能性が極めて高いが、そんな時代にこ . . . 本文を読む