政治体制と権力者の行動パターンが平易に説明されていてわかりやすい。要するに、人間とはその状況に合わせた合理的行動を取るものであって、それを善悪で説明しようとするのは単純すぎる、という話だろう(ウェーバーの言葉が思い出される)。だからその「合理性」の要件を変えることが権力者の行動変化には必要なのであって、ただ権利主張をしたり、ましてただ情に訴えるような行動は愚の骨 . . . 本文を読む
まあ語尾が「~ンゴ」だから、そりゃこういうタイムトラベル展開にもなります罠。とはいえ、「ゆっくりの守」がここまでロングランになるとは思ってなかったンゴ。
中身としては、ネタとガチのバランスが適度にブレンドされてていい感じ。特に、「自由恋愛」という発想の欠落に関して、明治以降に移入された近代西欧的ロマンチックラブを持ち出さずに、ただ二人の回答の仕 . . . 本文を読む