中央アジア遠征再び

2025-02-10 11:47:27 | プレ旅行記

 

 

 

やっぱゾーマ戦の曲は神がかってるなあ・・・にしてもなるほど、「再び何者かが闇から現れる」ね。

 

まるであたかも「人間を脅かすのは人間以外の何か」のように語られているが、実際のところ人間は共同幻想に立脚する思想や技術といった、自ら作り出したものの重みに耐えきれず、自壊していくんじゃあないかね。

 

例えばだけど、

1.科学による「幻想の解体」と不可視の世界の優先順位低下

2.認知科学の発達による、副作用が少なく快楽を感じさせるコンテンツやサプリメントの開発・普及

3.生きてるのと死んでるのとで大して違いはない、という認識の広がり

4.じゃあ別に長く生きててもしょうがなくね?という感じで好きな時に安楽死を選ぶパティーンの広がり

という具合になって、宇宙を含め「外の世界」になんかわざわざいかんでえーわ、面倒だし・・・というマインドが広がっていくと。で、「宇宙世紀」どころか自国・自宅引きこもるマンが増殖。そのまま自宅にて赤い雪になる人(©腐り姫-euthanasia-)が急増していき、「世界は人類なしで始まった。そして人類なしで終わるであろう」という言葉の通りになるって寸法だ(・∀・)

 

もちろん、常に外の世界を求め続ける野心的な人間がいなくなることはないだろうけど、そういうベクトルやそういう方針への理解を支えている社会(共通認識?)の底がどんどん抜けている状況になると、もはやそれは個人の妄想・冒険の話であり、ARなりVRなりでアヘってる大半の人間たちは「そんなもんに金を投資するなら俺たちの生活を保障しろ!」とばかりにブチ切れ、政府・社会としてはそれを援助するのは難しくなっていくんじゃあないですかね。あ、でも軍事的な側面があるから、国防的な面でもそちらに投資はせざるを得ないか🤔

 

・・・とか何とか不穏な導入で始めてみましたが、次の長期休暇の行き先はカザーブもといカザフスタンとなりやした(それでドラクエⅢを使いたかっただけw)。といっても、カザフスタンは最初アルマトイ空港に降り立つだけですがね(ちなみにアルマトイはかつての名を「アルマリク」といい、チャガタイ・ウルスの都ともなった交通の要衝)。

 

今回の最終目的はベラサグンやイシククル湖なので、キルギスタンのビシュケクへ直接飛行機で乗り込むルートをもちろん調べてみたのだが、乗り換えにえらい時間がかかる上、どれだけ安くても25万近く・・・むむっこれはたまらん!という訳でカザフスタンのアスタナやウズベキスタンのタシュケントからのルートを調べてみたところ、アスタナは最安値で10万ポッキリではあるが、キルギスタンが遠い・・・タシュケントは直行便もあるし電車でフェルガナ盆地(キルギスタン国境に近いウズベキスタン東部)の方まで行けるが、わざわざ向こうから電車移動か~。てか前にタシュケント行ったしなあ・・・とあれこれ考えた結果、

 

 



 

こいつを買って考えよう、ということになった。まあワイの空間把握能力は終わっているので、点と点で考えるより、こうやって面で示されて交通情報も豊富にあった方がイメージしやすいのでね。

 

そうして確認した結果、アルマトイへ降り立ち、そこからビシュケクに移動というルートが結論が出た。そしてこういうのは思いついてから放っておくとすぐに面倒くさくなったり、予約を忘れて高いのや質が悪いのしか残らないという現象がまま起こるので、すでに4/27のアルマトイ行きの飛行機と、ビシュケクからの帰りの飛行機を予約し、自分をポイントオブノーリターンに追い込みましたよと。後は、旅程をもう少し詰めた上で、ホテルやツアーの予約をするだけでありんす。

 

現時点としては、4/27に成田→アルマトイ到着(韓国乗り換え)、4/28はアルマトイ観光、4/29にバスでビシュケク移動&ビシュケク観光、4/30はビシュケク近郊のベラサグンなどに遠征、5/1はイシククル湖へ移動して周辺を観光、5/2イシククル湖観光の続き、5/3~5/4でソンクル湖のツアー、5/5ビシュケク観光の上、同日夜に韓国経由で成田へ戻る、というイメージで考えている。

 

とはいえ、5/4がソンクル湖→イシククル湖→ビシュケクと移動したらかなり強行日程となりそうなので、5/2・5/3をソンクル湖観光にして、5/4にゆっくりイシククル湖を観光するのが無難かな?・・・などと考えている。こんな感じで若干調整の余地は残っているが、まあ大体は問題ないだろう。あとは初日にアルマトイ空港到着が20:55なので、そこからチェックインできるホテルってあるのかね??てのは確認せねばならないが・・・

 

まあそんな感じ。アルマトイの他にカザフスタンをもう少し見て回るプランも考えたが、今回のメインはベラサグンとイシククル湖なので、そこをしっかり見れるようにするため、カザフスタンは次の機会にすることにした。待ってろよ、チョカン・ワリハーノフ(`・ω・´)シャキーン!


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