シャア専用ザクとかあるなら、ザク専門シャアがいたっていいじゃない!・・・そんなことを思っていた時代が自分にもありました(・∀・)
そして自分を思い起こしてみるに、このブログを始めたのは「ひぐらしのなく頃に」が大きなきっかけの一つとなっており、ひぐらし専門=ひぐらし関連しか書かないわけではないものの、それを語り出すと三倍速になるという意味では間違っていないとも言える(というわけで、ひぐらしを布教してコミック版だけ読み終えた人に、つい先日PC版のプレイを勧めてきたところでR)w
そんなひぐらしも、いよいよ終わりを迎えようとしているらしい。そう、本日から「ひぐらしのなく頃に 卒」が始まるのだ。
前回の「ひぐらしのなく頃に 業」は、リメイクを思わせながらむしろすでにひぐらしの世界を知り尽くした人間を唸らせる(それは即ちその世界を生き延びた梨花を惑わせる)展開に改めて度肝を抜かれた人が多かった。タイトルにある「業」は、最初こそ意味を掴みかねたが、徐々にカルマ的な意味、すなわち惨劇を共に生き延びるための絆が呪縛と化した世界と、それによって繰り返される凄惨な死の数々を指していることを伺わせる内容になっていた(冒頭のネタに引っ掛けて言えば、「梨花は私のマブダチになってくれる存在だったんだぞ!」てところかw)。
そして今回、「卒」というのはそれ自体が「おえる」という意味を持つだけでなく、前回の「業」と繋げれば「卒業」となる。ひぐらし本編は「祭囃し編」で一応の終わりを迎えたが、そこではあくまでone of them(それがカケラの一つ→賽殺し編が最後でない理由も同様)ということが最後にベルンカステルによって強調されていた。しかし、およそ15年の時を経て(満を持して)発表された今回の題名が「卒業」であることは、重大な意味を持つように思える。
そういったことも踏まえると、「ひぐらし 業」は細かい内容をさておくならば(正直問題として指摘したいことは山ほどある)非常にメッセージ性が強い作品だったが、今回の「卒」にはどのようなメッセージが込められるのか、そしてどのような終わり方をするのか・・・PC版のひぐらし(正確には目明し編発売直前)からずっとプレイしてきた身として、その最後をしかと見届けたい。
もうすぐ終わる、全て終わる。そう、ひぐらしのなく頃に・・・
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