【説明】
「血色がいい」の派生語。肌がこんがり焼けている様を言う。ネグロイドのような生粋の褐色に使うのは本来誤用とされてきたが、最近では曖昧になってきている。
【用例】
最近あいつ褐色がいいよね。海にでも行ったのかな?
【反意語】
「褐色が悪い」。日焼け跡がいびつな様を言う場合に限定して使うため、「褐色がいい」に比べると用いる機会は少ない。一説によると、かつては肌が白い様を表す場合にも用いられていたが、「血色が悪い」と混同しやすいため淘汰されたという。
【参考文献】
「褐色症候群L4」患者症例報告書(入江機関 2010)、「黒ギャル好きはかく語りき」(『クロイステネス対談集』 2009所収)、「魔界騎士陰愚理奴」(『高村守先生追悼論文集 Ⅱ』 2009所収)
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