
福江島北部の沿岸道路を走ると、北西部の三井楽という場所に到る。「みいらく」という響きはどこか異国情緒を感じるが、それはここが異国との境目として、あるいは西方浄土との境界として認識されていたことと重なるのかもしれない。
・・・という由来の話はさておき、朝から延々動きっぱなしで腹が減ったため、ここ「みいらく万葉村」で行われるバイキング(日曜限定)を訪れた次第。
外ではお酒関連のフェスもやっているみたいだが、これに参加した日にはワイが原付のままあっちの世界に逝ってしまうので横目で見ながら入館。
レストランはなかなかに混んでいて、受付の人が出てくる気配がない。忙しそうなスタッフに声をかけてみるが、一応空いてはいるらしい。なぜかやたら「バイキングは今出ているメニューしかありません」とか「今日は定食は食べられません、すいません」と別に何か言ったわけでもないのに色々防御線を張られたので、よほど何かクレームとかあったんだろうか???
別にそんな過大な期待をしてるわけでもない(朝はワイの旅行あるあるでコンビニ飯だしw)ので1100円を払って入場。
のどかな風景を見ながらまったり過ごす。
まずは温かい飲み物でお腹を慣らして、野菜→魚(料理名忘れたw)→麻婆豆腐→グラタン→スパゲッティという感じで食べていく。
第二段はきんぴらや天ぷら、マカロニサラダなど。普段そんな食べないもの+好物のマカロニ無双という状態(ポタージュとマカロニはほんと延々食べれるんではなかろーかと思うw)。ビュッフェを活かした強欲スタイルである。すでにお気づきの方も多いと思うが、五島でしか食べられないものなんて一つもありませぬ😀
ちなみにご当地メニューとしては五島うどんを食べることができる。「てぼ」で好みのところまで茹でなおす(温めなおす)スタイルとなっており、ちょっとしたクッキング気分を味わえるのも〇(小並感)。
食事の順番としては、さっきの温かいもの→野菜~の後であっさり目のもの→うどんときて、最後にデザートを食べる(温野菜濃薄汁甘)。デザートは黒・黄・赤のミニケーキがあり、どれもなかなかに美味しかったデス。
こうしてもう晩飯もいらんのやない?てレベルまで栄養分を貯蔵したところで、北東部の岬に向けて旅立ちましたとさ。
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