寒い日が続きそろそろコタツと一体化しそうないきほいですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。さて今回は「名曲紹介」シリーズの続きです。
26.Distance
Mr.childrenのアルバム「Kind of Love」より。Kind of Loveには「車の中でかくれてキスをしよう」、「星になれたら」など多くの名曲が収録されているが、中でもDistanceは特にすばらしく、個人的にはミスチル最高の曲だと思っている(もちろんマイベストにも収録)。
これは素人考えなのかもしれないが、(特に入りの)ギターの感じがあまりミスチルっぽくない感じがするのだけど、それがこの別れの歌(悲劇的な場面)に合っていて良い。また、「別れ」の悲しみを吐き出すといったものではなく、抑えた感じで二人の間にできてしまった溝を淡々と歌い上げているところが、逆に確かな「距離」と沈鬱な心情を感じさせて物悲しい(たとえば「気付き始めてた離れていく心 つないだのはいたわりだけ」、「いつかはこんな日がくると互いにわかってたのに それでも傍にいたのは 臆病だから? それとも今でも愛しているから?」など)。
思えばミスチルを本格的に聞くようになったのはこの曲を聴いてからだった。大学生になってから、「話のネタ」として大学の生協で(7年ほど前に発売されていた)「Atomic Heart」を購入したのは今でも覚えているが、それからしばらくはとりあえず知っていてカラオケで歌う、というレベルだったように思う。その後でミスチルに詳しいジャンノさんと出会ったこともあり、「Kind of Love」を始め、「深海」や「Versus」を聞くようになり本格的にハマったと記憶している。
題名通り、ゲームボーイの「対決ひみつ道具」より。プレイヤーに入っているのは勇ましい感じのアクション面の曲と、最終ステージの曲(最近知ったのだが、最終ステージの曲は結構有名らしい)。実はこのブログでは2006年という初期の頃から「ギガゾンビの逆襲」とともに言及していて、最近では「ゆめにっき」の雰囲気を伝えるため引き合いに出すことが多い。このゲームとの付き合いは、小学2年だか3年の時、父方の実家に帰った時に親戚が持ってきたものをプレーしたことに始まる。火曜サスペンス劇場のOPすら怖くて逃げ出すビビリ君だった俺(笑)にとって、薄気味の悪い雰囲気・BGMがえらい印象に残り、またその時は1面すらクリアできなかったこともあり、小学4年の時に誰かから借りて全クリするまでやり込んだ記憶がある。ちなみにこの作品の不気味さは「ギガゾンビの逆襲」と比較するとわかりやすい。というのも、「ギガゾンビ~」が題名通りギガゾンビによる策略であり(=敵が明確)、またBGMもいかにもRPGしてます的なもの(=予定調和)であるのに対し、「対決~」はなぜ作品のような状況に置かれたかわからず、また(繰り返しになるが)薄気味の悪いor不可思議なフィールド曲がその不安を煽るように作用するからだ。でもまあmotherとか大好きな俺にとってはご褒美なわけですがwww
28.DUVET
1998年に放送されたlainというアニメのオープニング・・・という説明がわざとらしいくらい、一部では語り草になっている作品。元々はしおみやpokosukeが褒めていて興味を持ち、pokosukeにビデオを借りて見た、というもの。正直なところ、当時の自分にはその言わんとするところがよくわからなかった。とはいえ、その「わからなさ」が印象に残った結果、様々な人間の語りで構成される「ブギーポップは笑わない」にはまり、大学に入ってからはジュドー閣下の影響もあって、安倍吉俊原案の「灰羽連盟」を見るようになったetc・・・と後々まで大きな影響を与えた作品でもある。少し前までは、平板な住宅街を見ているとあの「雑音」を思い出すことが昔はよくあったが、最近ではそんな機会も無くなった。もう一度あの作品を見返してみようかなと思う今日この頃。
29.D City Rock
「Panty and Stocking with Garterbelt」より。歌詞もそうだが、画像としても、「そのビッグな○ィックをサッ○したい」的なエロネタ、そして半裸でヒッチハイクをして引っ掛けた男どもがガーターベルト(=HG)の毒牙にかかるおバカネタ、さらにプレスリー(→love me tenderなどが有名)やビートルズ、t.A.T.u.など様々な有名アーティストのジャケットやらパフォーマンスやらのオマージュ・・・と原作の特徴を余すところなく表現した素晴らすぃPVが◎ちなみにアニメ各話の題名も映画のパロディだが、個人的には「パルプ アディクション」か内容の馬鹿さ加減でも一番好きwわざとらしい淫・・・もとい隠語も笑えるが、何よりアレをプレイベートライアン(=ノルマンディー上陸作戦)に喩えたのは秀逸の一言でありますヽ(。∀゜)ノ
30.Enclosure
「メタルギアソリッド」より。なお、Enclosureについては最初期の頃に紹介したことがある。そこでも書いているが、ウルフとの戦い、そしてラストでオタコンに励まされるシーン(ともにネタバレ)で流れる印象深い、非常に印象深い曲である。その他「The Best Is Yet To Come」などもお勧め。なお、「マッドギアソリッド」も最高にいいものでありますwww
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