暗殺の動機とサイコロの1

2008-11-27 23:28:26 | 不毛
水曜日の休みも潰れ、今日は今日やで雨が降り…そういうわけで、通勤の時気になっていた「東京テレポート」なる駅へ酔狂で遠征してみることにした(動機としては逗子に近い)。


着いてみれば、発車のアナウンスが「踊る大捜査線」。もしやと思いながら掲示を見ると、レインボーブリッジとお台場なる語が踊っていた。そうだったのか…まさかこんな形で訪れることになるとは夢にも思わなかったぜ。


最初は目的もなくふらふらと彷徨い、誘われるように海の方へ向かった。レインボーブリッジを見やりながら歩いていると、橋に歩道があることがわかった。そこで入口を通過しようとすると、悪天候の時は入口が閉鎖されます、という主旨の注意書きが。閉鎖、レインボーブリッジ、封鎖…封鎖できなきゃネバダ州の二の舞さね。コココキキキ。


同志諸君
■■様の尻を触った**は死ぬべきである。そう思った私は、$$を篭絡した時のメイドスタイルで暗殺を決意した。とはいえ、世間が騒がしくなっており、また尻だけであることに免じ、慈悲深い死を与えてやろう。さあ、このコガラシ特製ドリンクを飲むといい…かくして罪人は死に、■■様は塞ぎ込まれることとなった。これはまたとない勝機であったが、@@のヤツが割り込んできた。■■様に必要なのはお前のような女狐ではなく、保護者であり父親なのだ。にもかかわらず、@@は傷心の■■様に取り入り、■■様は彼女を受け入れてしまわれた…なるほどこれはサイコロの1だ。しかし、■■様の生い立ちを考えれば、目を覚まして差し上げることは容易であるばかりか、マニフェストディスティニーなのだ。近日中に@@の「解体」を実行することにしよう…


そんな檄文を考えつつ、ノースロードを歩いていたら、何やら変わったものが見えた。



む、これは祭具殿の…なぜこんなところに。いや、わかったぞ。車の往来で揺れる高所の橋となれば、不安から発症する人間が出る。そいつらを閉じ込めて海に沈めるための装置か!!そう考えれば網が張り巡らしてあるのも頷けるわい。



しかし残念だったな。この空間ではあのような大それたこともできまい…いや待てよ…甘かった。奴らこの橋ごと沈める気か!!まだ私は死ぬわけにはいかん!こうなれば橋から飛び降りる他あるまい。車のシートが我を救うであろう。もし■■様の救済が神の御意思ならば!ああ、今日は夜景がこんなにも綺麗だ…

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 玉ネギの皮 | トップ | 「ABO = T型」の提唱 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

不毛」カテゴリの最新記事